特撰AVレビュー『地下牢の倒錯魔7(アートビデオ）』

地下牢で繰り広げられるインモラルな凌辱の嵐!!　ナイスバディの清楚系OLが斬首台に首を突っ込み、無防備になった裸体を執拗に嬲られイカされ続ける。やがて隷従の誓いを口にしたOLはさらなる官能地獄に突き落とされ、終わりなき戦慄きを体験することに……。王道的かつクラシカルな道具立てが濃厚なSM臭を放つマニア垂涎の１作!!
地下牢に囚われた若く美しい女。その閉じられた肉体が、中年S男の容赦ない責めでM女へと開発されていく――。
一言で言ってしまえばそういう内容。

冒頭のシーンでは、口枷をはめられ両手を吊られたOL風の女が羞恥の中で一枚ずつ服を切り裂かれていく。中年男は「覚悟を決めて私の支持に従ったほうが身のためだよ……」「すべては私の言うことを最初から聞かなかったせいだよ。恨むなら自分を恨むんだな」なんていうセリフをムードたっぷりの口調で幾度となくつぶやく。

でも、このシリーズの不思議なところは、一体男は何を目的にこんなことをしてるのか、女はどういうわけでこんな目に遭わなきゃいけないのかは最後まで分からないってこと。
緊縛に蝋燭責めに鼻フックに口枷に斬首台型の拘束器具に……と、SMプレイとしてはかなりバラエティに富んでいるのにもかかわらず、設定についてはほとんど説明がないんです。“OL風の女"というのも、責める側の中年男がワイシャツにスラックス姿でいかにも部長みたいに見えるからそう思うだけで、実際にはそうじゃないのかもしれない。うーん、なんだかもどかしい……。
でもよく考えてみると、そのわからなさ具合こそが想像力を掻き立ててくれてるんですよね。

責められ役の咲本奈々ちゃんは、ぽってりした唇が愛らしい美人。しかもどっかんと真ん丸い美巨乳が魅力的な娘さん。逆らって男の逆鱗を買うようなタイプにはまったく見えないんですが、きっと何かの理由で相手を怒らせちゃったんでしょうね。

「私の言うことをきかない子には、苦しい、痛い、熱いおしおきが待っているんだよ。ふっふっふ!」と、次々にハードな調教をされていきます。

まずはあぐらをかいた姿勢のまま緊縛し、鼻に火のついたタバコを突っ込むというプレイ。エロいのかどうかわからないけど、かなり苦しいだろうなってことはわかります(っていうか、これヤラれて濡れる女の子がいたら本物だよな……)。

続いては、赤ちゃんがオムツを替えるときのような恥ずかしいまんぐりポーズで緊縛され、バイブ責め。で、次は斬首台型の器具で拘束され、またバイブ責め。
とにかくしつこいほどにバイブを使って責めまくるんですよね。途中で乳首に錘をつけたり、お尻が赤くなるまでスパンキングしたり、ロウソクを垂らしたりしながらも延々バイブ。斬首台でイッたと思ったら、今度は体を仰向けにした状態で拘束し直し、またバイブです。

でも、こういう地味でしつこいアクションって実はけっこう効果大。奈々ちゃんは股間からねっとり濃い白濁液を流し、ヨダレを垂らしてうねうねと腰を振りだすわけですよ。
そして最後には、双頭ディルドをズボズボ出し入れしながらオナニーするM女に変身。

「私好みのオナニーができるようになったじゃないか…」と満足げなS男に「イッてもよろしいですか…?」と懇願するまでに。
この、女の子が徐々に壊れていく過程は地味ながら味わい深いものがあります。
設定やストーリーがないぶん、純粋に責めの力だけで調教されていったのがわかるんですよね。

男があまりにもバイブにご執心なので「こりゃ本番はナシのまま終わるかな」と思いきや、ラストにはちゃんと生身の男とのカラミもあり。
でも、いろんな体位を一通りざっくり流しただけで、数分で終わっちゃってるのはさすが。たぶんセックス自体にほとんど思い入れがないんでしょうね。

でも、私のような抜き差し至上主義の人間にとっては、カラミがあるのとないのとでは大違い!
わざわざ入れてくださって嬉しい限りです(笑)。

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若き肉感ボディが戦慄き続ける背徳行為の数々!!
理性は抵抗していても昂ぶった身体は勝手に蜜液を迸らせて……

ＦＬＶ形式　2.40MB　0分51秒

『地下牢の倒錯魔7(アートビデオ）』


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