特選AVレビュー『街中突然くすぐり』（ラハイナ東海）

気付いた時にはもう遅い。街角を歩いていた女の子が「突然」現われた男にくすぐり倒される！　パンツ丸見え、自尊心崩壊の大股開きでへたりこみ、否応なしに大絶笑する理不尽な痴態をご覧あれ。
季節は夏。短いショートパンツにキャミソールという露出度高めファッションの女の子、そのお尻と太股にフォーカスするカメラ。すると突然、怪しいオジサンが背後から抱きつき、剥き出しの腋の下をくすぐる。普通なら悲鳴を上げて抵抗するか恐ろしくて凍りつくかだろうが、そのコは嫌がりもせず、ただ「腋ダメ、腋はダメ、くすぐったい」と笑い続けるのが微笑ましい。なんともノンビリした癒しの映像である。場所も田舎の、道が舗装もされてない住宅街、民家の軒先というのも庶民的でイイ。まるで夏休みに遊びにいった親戚の家のよう。以降、ワンシークエンス約5分。若い女の子が同様にくすぐられ、くすぐったがって笑い転げる作品である。一応お断わりしておくと、セックスのたぐいナシ。ハダカもない。せいぜいパンチラのみ。2人目はツインテールの女子高生風、肩紐のワンピースを着た、若い頃の山口紗弥加似（ドラマ『若者のすべて』に出てた頃ね）。実家らしい一軒家の玄関を出たところを突然背後から襲われ、路地に連れ込まれる。シチュエーション的には完全にレイプなのだが、スカートまくり上げられパンツ丸出しにされても「もう、何やってンですかー、くすぐったいー」と笑ってる。バックには終始ミンミン鳴き続けるセミ。気分は昭和の夏である（令和ですがw）。

以下、印象に残るパートを書き出してみると、緑の多い田舎道。こちらも10代に見えるワンピース姿の女の子。ハンドバッグを持ってお出かけ風。するとお笑いコンビ「麒麟」の田村風アカ抜けない兄ちゃんに腋の下と太股をくすぐり回され、この娘はちょっとだけ襲われモード。ワゴン車に乗り込もうとしたブーツにプリーツミニスカの女の子、車内に隠れていた、今度は「リットン調査団」水野似オヤジに抱きすくめられてくすぐられ、「えっ、何？　何、コレ？」とバラエティのドッキリ風。「ムリムリムリ」と笑い続ける。続いて旅館か田舎の蕎麦屋の裏口っぽいところから出て来たジーンズのミニスカ娘。そろそろ暗くなりかけた夏の夕暮れ、場所的に寂しいところなのにも拘わらず、このコも「ウヒヒ、ダメ、ダメ、くすぐったい」と最初から最後まで笑いっぱなし。バックでカナカナカナと鳴くヒグラシの声がこれまたイイ。ちなみに登場する男たちもイケメンはいない。オッサンかダサめのニイチャンのみ。

続くはお寺の近くなのか、石灯籠のある田舎道。花柄ミニスカートの女の子がハンドバッグを肩に歩いて来ると、「カラテカ」入江似Tシャツ兄ちゃんが背後から抱きつき腋の下をくすぐる。これもまた丸顔で可愛い愛嬌のあるコで、くすぐったがってしゃがみ込みパンツ丸見えになっても「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイよ」と可愛く笑い続ける。次も背後に山が見える牧歌的な一本道。花柄ノースリーブにフレアミニの女の子が歩いて来ると、若い男が背後から抱きすくめ両腕を高く掲げさせる。するとそこに現われるのが我らが安っさん、安大吉だ。スカートをめくって太股を、腋から脇腹までをくすぐりまくる。ボクは「ながえスタイル」のメルマガ用動画収録である時期レギュラーご一緒した仲なので嬉しい。「ヨッ、安っさん、待ってました！」と思わず声をかけた。

お次がちょいと趣向が変わって、道の縁石にしゃがんでスマホをいじってる黒いミニスカツーピースの娘、突然2人組の男が現われ、両手を紐で縛って左右から引っ張る。手が上がって腋が無防備状態になるので、まったくあらがうことが出来ず、タマらず脚をジタバタしたりガニ股でしゃがみ込んだりして、パンツが丸見えになるのがエロい。ジーンズのミニスカにブラトップの巨乳ちゃん、防火用水だろうか、コンクリートの端に腰掛けスマホを操作していると、謎のオジサンがその背後からヌーッと現われ、腋の下をくすぐりまくられる。普通に考えればホラー以外の何物でもないのだが、ただただ笑い転げる女の子。全編この調子で15人。ラスト、ミニスカートに日傘の美人ちゃんに、やはりトリはこの人、安大吉がタンクトップというよりも「ランニング」といったほうが似合う格好で登場、背後から腋の下をくすぐり倒してエンド。ココではバックにツクツクボウシがノンビリと鳴き続けているのでありました。

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『街中突然くすぐり』（ラハイナ東海）

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