特選AVレビュー 『師匠と女弟子 名人と女流棋士の肉体関係』（クリスタル映像）

師匠は独身の中年男、弟子は美人で豊かなバストを持つ若い女性――。棋界を舞台に繰り広げられる、中高年に向けたレーベルPORNO ZONEの妄想エロスドラマ。 若き天才・藤井聡太七段の活躍や加藤ひふみんの意外な人気で、最近めきめき注目度を増しているのが将棋の世界。
注目が集まれば集まるだけゲスい妄想も湧いてくるもの......というわけで本作であります。

ヒロインは、師匠の家で通い弟子をしている色白むっちり娘・ミサ（真白ここ）。スキンヘッドの師匠（染島貢）は嫁に逃げられたやもめの初老男で、彼女のほかにもう一人男の弟子がいる。
ミサは女性ということもあり、兄弟子が稽古をつけてもらっている間に師匠の家の家事などもしているのだが、ある日書斎で師匠の隠し持っているAVを見つけてしまう。
一方師匠の染島は、弟子であるミサのむっちむちの太腿や胸の谷間が気になって仕方がなく（半ケツ状態で拭き掃除なんかされたら当たり前！）、部屋で一人シコる毎日。それを知ったミサは「先生は将棋界の宝。その先生にこんなことさせちゃいけない！　今私のすべきことは......」とご奉仕志願する――。

展開としては女弟子のほうから師匠に迫るっていうパターンなんですが、これがなんともいえずイイですね。女である私が言うのもなんですが、オヤジ心をよくわかってらっしゃる！
師匠の立場を盾に美しい弟子を手籠めにする、というのも一つのロマンだけれど、実際には目の前に若いピチピチの肉体があっても手なんて出せないのが普通ですよね（相手に師匠として尊敬されていたらなおさら）>。
それが、このミサちゃんは自分で師匠の欲望をくんで「これは私の仕事です。させてください」と言ってくれる。愛しいじゃないですか。
将棋という厳しい世界を目指してはいても、今どきの若い子らしくテクニックは十分なところもナイス。いきなり師匠のチンポをシコシコしながら乳首を舐めたり、上目遣いでタマまでしっかり舐めたりして、やもめの中年男を骨抜きにしちゃいます。
将棋とデキちゃってた女流棋士といえば、多くの人は林葉直子（ヘアヌード写真集出したり豊胸したり肝硬変になったりのお騒がせタイプ）が頭に浮かぶでしょう。でも、本作に出てくる女弟子は真面目でゆるふわでいかにもオジサン受けがよさそう。そんな子がムチムチの巨乳を晒して迫ってくるんですからこたえられません。

が、そううまくばかりはいかないのが世の中。
師匠へのご奉仕でこれまで蓋をしてたフェロモンが全開になっちゃったのか、対局中に兄弟子に押し倒されてしまうミサちゃん。
「先生ばっかりずるいよ」と迫ってくる兄弟子の手を払いのけられず、そればかりか若い男の荒々しいセックスに感じまくってしまいます。それを目撃した師匠は傷つき、2人を破門。
「その場で叱責するべきだったのかもしれません。しかし正直私は、2人の激しいセックスに尻込みしてしまったのです......」というセリフが泣かせます。

しかし、やっぱりAVはオジサンの味方ですね。半月後、ミサちゃんが一人で許しを乞いにやってくるんですよ。土下座して謝る彼女に師匠は鼻の下伸びまくり。弟子として家に住み込むことになって、ここからはもうズブズブという塩梅。
一緒にシャワーを浴びて洗いあったり、盤に向かう師匠をスリップ姿のミサちゃんが「センセェ～、早く来てください～ン」と誘ったり。
これはもう、ケンカの後のセックスが一番気持ちいいってやつにほかなりません。年甲斐もなくそっくり返ったチンポとねっとりした舐めワザにメロメロのミサちゃん。隣近所に聞こえるんじゃないかってくらいの大声をあげてイキまくります。

ラストは盤を挟んでのディープキスで、めでたしめでたしのハッピーエンド。
「棋士同士のセックス→林葉直子→泥沼」というイメージが払拭される、ちょっといい一本でありました。
若くて美しい女にちやほやされたい、そんなオヤジ世代におすすめです。

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『師匠と女弟子 名人と女流棋士の肉体関係』（クリスタル映像）

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