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スナイパーアーカイブ・ギャラリー 1983年4月号 「女子大生は蝋燭がお好き」【最終回】

編集者突撃モニター
女子大生は蝋燭がお好き
−最終回−

プレイ報告=本村夏彦


スナイパーアーカイブ、数回にわたって当時の記事をご紹介します。


●熱蝋オーガズム●

ミツコは途中、四〇〇ccをすぎた頃から苦しさを訴えはじめたが、結局、私が二回、Sが一回の合計六〇〇ccのセッケン水を注入した。内臓検査の患者にふつう病院などで行う浣腸が五○○cc前後だから、初体験のミツコにしてもこれはまず妥当な注入量だろう。

ミツコが便意を催すまでに五分とかからなかった。

すぐにオマルを用意する。が、ミツコは頑なにオマルでの排泄を拒んだ。

「いやっ、おねがい! トイレに行かせてっ、見ちゃいや!」

切迫した哀願を繰り返す。むりもない、排泄の羞恥だけは異質のものだ。ましてミツコはその体験もないのだ。

だが、ミツコに恥辱の初体験を決意させたのは、

「そんなことをいってると、気持のふんぎりはつかないぞ」

の一言だった。

ミツコは後手縛りのままオマルを跨ぐと、まさに恥辱の炎に焙りたてられるようなようすで排泄したのだ。

当然のことながら人前での初めての排泄はミツコにとって相当のショックだったらしい、異臭を放つオマルをSが片付け、処理してもどってくるまで私が何を話しかけても口もきけないほどだった。ただ黙って俯き、弱々しくかぶりを振るだけなのだ。

口をきいたのは、恐らく排泄の痕跡がなくなったからだろう、

「ああいやっ、もう死んじゃいたい!」

たまりかねたようにいう顔は泣き笑いの表情だった。

「よし、よく我慢したほうびにミツコの好きなローソク責めをしてやろう!」

後手縛りにした体を仰向けにすると、ローソクに点火、その体の上にかざした。

みずみずしい乳房の上に蝋涙がしたたる。

「アアッ!」

弾かれたように体がのけぞる。雨のようにしたたる蝋涙。そのたびに、アッ、ウッ、と短い呻きを放って体が跳ねる。色白な肌は蝋涙の落ちた周囲まですぐにほんのりと赤らんできて、乳首はボッキするという形容がぴったりの感じに突き出してきた。

胸だけではない、私は悶えてくねるミツコの上体から太腿のあたりまでまんべんなく蝋涙を降らせた。もっとも最初のうちは五、六十センチの距離をとっていた。彼女が自分でローソクをもって蝋涙をしたたらせるとしたら、そんな距離だろうとおもったからだ。

すると、興奮してきたようすのミツコのほうから、

「もっと!」

と、もどかしそうに悶えて催促しはじめた。

ローソクをぐっと近ずける。四十センチ、ときには三十センチという至近距離。呻きが一際高くなる。が、悶えは当初の弾かれたような感じではなく、狂おしくくねる感じた。蝋涙の一滴一滴に感じ入っているようすがビンビン伝わってくる。

ハードなのはいやだといっていたがどうなっているのだ――むしろ私のほうが圧倒されるような気になったとき、ふとおもった。彼女はいつもよりも被虐的な気分になっているのではないか? 求虐的な気持に? それは排泄のショックのせいかもしれない、と。

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そのときだ。



「ウーン!」



ミツコは一声ながい呻きを放つと体を突っ張るように硬直させ、ブルブルふるわせながら、



「いくっ!」



と昂ぶった声でいった。



蝋涙でアクメに達したミツコを、私もSも一瞬、茫然と見やっていた。



おもいがけないことが起こったのは、その直後だった。私とSがミツコの体の蝋涙を払い、布団の上に場所を移そうとすると、



「おねがい、繩をほどいて」



ミツコは腰をもじつかせながらいうのだ。



顔を見合わせた我々はすぐに事情を察し、彼女の片足をテーブルの上に乗せてしゃがませると、オマルを差し出した。



「オシッコだろ? さ、やってごらん」

「ああん、だってえ……」



恥ずかしがりながらも一度排泄しているミツコはもうさほどいやがらなかった。たまらなさそうに眼をつむり、顔をそむけると、繁みの下の花びらのあいだから飛沫を迸らせはじめたのだ。あるいはそのままローソク頁めをつづけていれば、失禁というシーンが見られたのかもしれない。



放尿したミツコを布団の上に仰臥させ、開脚縛りにすると、人形型のバイブを使い、彼女にとって三カ月ぶりのインサート感覚をたっぷりと味あわせてやることにした。勿論、繁みの下一帯はローソク責めのアクメでおびただしいほど濡れていた。



さんざんバイブで責め嬲り、ワイセツなセリフをいわせたあとでたてつづけにいかせ、それがこの日のプレイのフィナーレを飾ったのである。



プレイが終って、我々はミツコにそのバイブを記念にプレゼントした。バイブをうれしそうにバッグの中にしまったミツコ。そしてローソク責めでいったのはこの日がはじめてだといっていたミツコ。初めてのプレイ体験がこのあと彼女をどう変えていくのだろうか。



一日もはやく自虐プレイがやめられる理解ある彼が現われることを祈るばかりだ。


おわり

mitsuko-prof.jpg プレイ志願者紹介
ミツコ(仮)。20歳。都内の某私立女子大英文科在学中。初体験は高二の夏。以来、男性経験3人。これでも以外にマジメ、それに根アカとは本人の自己診断。が、その3人目の今までで最も好きになった彼との関係が3カ月前に破局。一転して根暗に。傷心、自暴自棄、自虐的気分……そんな時、書店で本誌を手に取った。自分で手足を縛ってローソク責めを試みた。その時から求虐の気持ちがめばえた。ただし、実際のプレイ経験はナシ。
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