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0301街角ミストレス調査隊

素人女性の隠されたS的傾向をナンパでチェック! M男性におくる珠玉の電脳活字ワールド

第5回 23歳大学職員 前編
09.26 14:30更新

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取材・文○早川舞
Text by HAYAKAWA MAI

貴男の隣で仕事をしている同僚OLが、近所のきれいな若奥さんが、実は華麗なミストレス。そんな妄想を抱いて悶々としたことはありませんか?
元女王様のフリーライター・早川舞がおくる、素人女性たちのS性調査コーナー。普通の女性たちが抱くサディスティックな願望が、今白日の下に!

――お名前と年齢、ご職業を教えて下さい。

河合瞳(仮名)、23歳です。都内の大学で事務をしています。

――突然ですが、ご自分にS的な性癖はあると思いますか?

女の子とか、かわいい男の子を見るといじめてみたいなって思っちゃうときはありますね。男でも女でも、小動物系の、ちょっとオドオドした感じで、肌がキレイな人がタイプです。

――具体的にはどんなことをしてみたいですか?

ビンタをしてみたい。そんなに力まかせじゃなくていいんで、そこそこ音がする程度に。「痛い!」って悲鳴をあげられたら思わず謝っちゃいそうだけど、でも、謝りながらもう一度叩いたりするかも……。すべすべの肌に痕をつけたいんですよね。

――いつ頃からそんなふうに思うようになったんですか?

小学校のときに、クラスの女の子が先生に叩かれて、頬に痕が赤くついていたんですよ。たぶんそれ以来じゃないかな。色の白い、肌のすごくきれいな子でした。

――内面的にはどうですか? どんな性格のMが好きですか? 特にM男性に求めるものについて教えてください。

極端なことを言うと、気持ち悪くなければそれでいいんですが、私の場合、中身がどうのこうのというよりも、初対面がすごく大事になってくるんですよね。

――というと?

こっちが聞いてもいないし、そういう話の流れになっているわけでもないのに、わざわざ自分の性癖を語りたがる人がいるじゃないですか。ああいうタイプはダメなんです。徐々にわかっていくんだったらいいんだけど。しかも、そういう人に限ってたいした変態じゃなかったりとか(笑)。そういう話をすることによって、「オレは普通の人とは違うんだぜ」っていうオーラを出されるのが、たまらなくイヤなんです。そうじゃない人だったら大抵OKですよ(笑)。

――消去法なんですね。

後編に続く(「スナイパーEVE」vol.15より再録)





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