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貴男の隣で仕事をしている同僚OLが、近所のきれいな若奥さんが、実は華麗なミストレス。そんな妄想を抱いて悶々としたことはありませんか?
元女王様のフリーライター・早川舞がおくる、素人女性たちのS性調査コーナー。普通の女性たちが抱くサディスティックな願望が、今白日の下に! |
貴男の隣で仕事をしている同僚OLが、近所のきれいな若奥さんが、実は華麗なミストレス。そんな妄想を抱いて悶々としたことはありませんか? 元女王様のフリーライター・早川舞がおくる、素人女性たちのS性調査コーナー。普通の女性たちが抱くサディスティックな願望が、今白日の下に!
花岡玲子(仮名)、25歳です。音楽関係の仕事をしています。 ――突然ですが、ご自分にS的な性癖はあると思いますか? 会社の面接のときにも同じことを訊かれました(笑)。そんなにSっぽく見えるんでしょうか? 自分ではMだと思うんですよ。ダメな男ばっかりつかまえちゃうから。でも、そのダメな男をイジメちゃったりもするんですけどね。今の彼氏もそうです。 ――具体的にはどんなことをしているんですか? 肉体的にどうこうするのが好きだというよりも、精神的に辱しめるのが好きというか、恥ずかしそうな顔をされると燃えちゃうんですよ。いろんなところの毛を剃ったり抜いたり、あとはちょっとハゲてる人なんで、ハゲをこすってさらに薄くしたり……(笑)。なんか、毛に執着があるみたいですね、私は。 ――そういう願望はいつ頃からあったんですか? 子供の頃からありましたよ。弟がいたんで女装させたりとかしてました。10代中頃になって抵抗されるようになったんでやめざるを得なかったんですけど、願望だけは残っていたんですよね。あとは単純に、負けず嫌いの延長線上にあるのかなぁとも思うんですよ。昔から男の子には絶対負けたくないって思っていたし。だから、単純に性的にSというよりは、フェミニズムの一形態としてのSなのかもしれない。男を屈服させているという状態が好きなんです。 後編に続く(「スナイパーEVE」vol.16より再録) |
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