監督:ノーマルKIM
発売日:2012年8月19日
品番:ddk-071
収録時間:138分
定価:3.990円
メーカー:ドグマ
文=遠藤遊佐
お金よりもずっと素晴らしい"若い男のチンポエキス"をいただく代わりに家賃は格安という、とんでもない下宿屋。今年も大家であるドスケベババア・ゆみの元に、イキのいい3人の若者たちがやってきた――。
実は映画畑の出身だというノーマルKIM監督の新シリーズは、ロマンポルノを彷彿とさせるコミカルな熟女ドラマ。
40歳を過ぎた筆者は「30歳そこそこの美熟女をつかまえてババアってどうゆうこと!?」と思ってしまうんですが、実はこの"ババア感"こそが本作のキモ。
大家役の風間ゆみさんは、もう10年近くAV界のトップを走ってきた有名美熟女。ご覧のとおりデカパイもお尻もパンパンに張って若々しいけれど、どこまでも自由で下品で人の目なんか気にしないその精神は、立派な"ババア"なんであります。
大家さんの好色パワーはオープニングから絶好調。レースのスケスケレオタードで登場し、ボリューミーな肉体を揺らしてスクワットをしています。傍らに控えている下宿人のパンツを脱がすと、なんとしぼんだチンポには蛇口みたいなメタリックの貞操帯がはめられている。
それをクンクンと嗅ぎ、「クサイにお~い」と大喜びで舐めまわず大家さん。勃起して「痛い痛い」と騒ぐ下宿人をものともせず「くさいチンポおいしい、もっといただいていいかしら~?」とパックリ。いやあ、もうこの時点で役者が違います。そしてザーメンを搾り取った後は「はーい、次誰~?」
そう、この下宿では曜日ごとに大家さんの性欲を満足させるためのチンポ当番が決まってるんですね。
しかしどれだけすごい性欲なのか、大家さん1人を相手にチンポ当番全員がヘトヘト。そこへ3人のチンポ君たちがやってくるというわけです。
歓迎パーティでネクタイをプレゼントされ「締め方教えてあげるわね。他にもわからないことがあったらなーんでも教えてア・ゲ・ル」なんて言われて、ついポーッとなる新しい下宿人たち。
3人ともあんまり女性に免疫のなさそうなタイプなんですが「若いってことはそれだけで素晴らしい。チンポエキスは美容の源、養老の瀧!」というのが好色大家の座右の銘。一緒にお風呂に入って体を洗ってあげたり、ビール瓶でズボズボオナニーしてる姿をわざと見せつけたりして、ウブな下宿人たちを手中に収めていきます。
ドラマ物ってこともあってかプレイはそこまでハードじゃないけれど、そんなことは二の次。見るべきはなんといっても、包容力と下品さが同居したむちむちボディ!
いやあ、脂がのってるっていうのはこういうことを言うんでしょうねえ。下宿人の顔面に跨る巨尻も、真っ白いロケット巨乳もまさしく絶品。そのうえチンポをしゃぶるときなんかは、必要以上に足をガニ股にして下品さを強調してくれるんだからたまりません。
中でも3人の下宿人のうち一番のイケメン中野君は、豊満な胸に顔をギュウギュウおしつけられて筆おろしまでされちゃいます。
一応タイトル的にはババアってことになってますけど、風間ゆみ姉さんですからね。これは羨ましい。
そしてラストは白ブリーフ姿の下宿人を3人並べて一度に味わうという贅沢プレイ。「ムハー! チンポ汁すごいぃぃ!!」なんて言いながら次々しゃぶり次々ハメる姿は、まさに好色ババアの面目躍如。ピンク映画のようなコミカルさが魅力だけど、こっちはピンク映画と違ってがっつりヌケるのが嬉しいかぎり。
実は機会があってシリーズ一作目の浅倉彩音編も観たんですが、面白いことに同じ"好色ババア"って設定でも女優さんによって個性が出るんですよね。
浅倉さんはザッツ肉食!って感じの愛らしい好色ババアだったけど、風間さんは癒し系。
「君たちはみんな真面目でとってもいい子。でも学校じゃ女性のぬくもりのこと教えてくれないでしょ、だから誰かが教えてあげないと~」なんて泣かせるセリフも出てきて、ちょっとウルッときてしまいました。好色ババアなのに......。
しっかりとした熟女ドラマを観て、抜いて、元気になりたいという人にはオススメの1本です。
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