監督: ビーバップ・みのる
発売日:2012年4月19日
品番: ddb-188
収録時間:128分
定価:3.990円
メーカー:ドグマ
文=諸岡めくそ
寝苦しい熱帯夜が鳴りを潜め鈴虫の鳴き声とともに涼しさが訪れつつある今日この頃、皆様は何をオカズに秋の夜長を過ごされているだろうか。
今回紹介させていただくのはこちら。 リアルなエロに定評があるドグマの若手実力派、ビーバップ・みのる監督の『狂乱覚醒催眠 アファーメーション 長澤果奈』である。
まずタイトルにもある『アファメーション』というものを簡単に説明しますと、対象となる人物を個室に閉じ込め、自分に対して語りかける「肯定的な宣言の言葉」による自己暗示型催眠によって、秘めた性衝動を限界まで引き出すということです。白目をむきながら涎や鼻水まで垂らし、視聴者に全てを曝け出すのは長澤果奈さん。垂れ目気味の品の良さそうな女性である。それでは内容に移りましょう。
まずは果奈さんに『アファメーション』を一通り説明します。この段階ではどういうことなのかもまだ完全に把握してはいない感じですね。
そして女医との二者面談。女医役はほとんど顔は出ませんがピンク映画やVシネマにも酒井あずさという名義で出演するセレブ系有名熟痴女の風見京子さんです。カウンセリングでM気質を引き出していく上手さは流石ベテラン。同じ女性同士というのもあるのか、果奈さんは己のM願望をどんどん打ち明けていきます。むしろ自分のして欲しいことを告白し続けることによって、鼻息はすでに荒くなり内股をモジモジとさせる果奈さん。目は虚ろで、自分との対話もまだなのに軽いトランス状態になってしまっています。
一通り自分のされたいことを打ち明け、二畳ほどの個室に果奈さんだけ移動します。この部屋にあるのは、女医の暗示が聞こえるスピーカーと電球で縁取られた大きな鏡のみ。そこで女医の言う「私は肉便器になりたい」、「私は物として扱ってもらって壊して欲しい」などの卑猥極まりない言葉をただただ復唱する果奈さん。自慰行為はまだしていないはずなのに、もう完全に聴覚だけで下着は割れ目沿いにハッキリわかるほど濡れてしまっていますね。そして鏡の中の自分を自分で言葉責めしつつ、再三気持ちいいと言っていたクリトリスをいじると鏡の前に設置されてるカメラめがけての大量潮吹き! まずは絡みの前にオナニーからというのが正解ですね。自分の世界に入りこむというのと、体をほぐすという意味もあるのでしょう。閉じ込められた空間で、鏡と向きあい、セルフでバイブを激しく膣にピストンさせ、ひたすら自分に対して淫語を投げかける映像というのはこの作品以外ではまず見ることができませんね!
そしてイラマチオのシーンで男優が登場であります。ブリーフ越しのイチモツにもう待ちきれないといった感じで頬ずりをする果奈さん。鼻と口と目から粘液を垂らしながらペニスを咥え、鏡の中の自分に向かって「この変態女!」と一声。
続きましては拘束プレイ。分娩台のような感じで黒いソファに縛られ、むき出しのオマンコをねっとりと愛撫。クリトリスをいじられビチャビチャとしか表現出来ないほど濡れてしまいますね。ピンクローターを当てられればこれまた絶叫。どアップで菊門がヒクヒクするのもバッチリ撮れてますよ旦那!
徐々にアイテムもグレードアップしていき、電マからバイブへとチェンジ。最後はもちろん生身の性器! これでもかとピストンされている最中は「子宮! 子宮!」と叫びまくり、中出しされたスペルマを潮で押し出すというなんとも力強い荒業。改めてプロですね......。いや、それともこれがアファメーションの効果なのでしょうか......。答えは多分両方の相乗効果なのだろうと思っております。
これで終わりかなと思わせておいて、エンディングはこれじゃありません! ラストは女医に妄想言葉責めをされてからのスパンキングSEXです。耳元で隠語を囁かれ、女医からスキンヘッドの浅黒い男優にバトンタッチ。愛撫もほとんどなしでズブリと挿入! 時折果奈さんのお尻に小気味よく張り手をしてはピストン運動を繰り返したり、椅子ごと持ち上げての駅弁プレイ。ワイルドさが目立つ男優ですが、自分からはほとんど言葉を発さず、あくまでも果奈さんの世界観を大事にしています。フィニッシュは口内に出してそのまま飲み込ませます。
今作品、果奈さんのMな気質がさらに引き出された好例です。こういう変態系の後に見る同じ女優の普通の作品とかを見るとまた新鮮なので是非是非。
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