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▼ 特選AVレビュー『濡れちゃう接吻 板野有紀 (ワープエンタテインメント)』

発売日:2013年2月22日
品番:CWM158
収録時間: 130分
定価:2980円(税込)
メーカー:ワープエンタテインメント


文=まな


ストーリーも台詞もほとんどなく、ひたすらいやらしい接吻をしながらの性交を見せていくという、ある意味硬派な本作。
女優は昨年末にデビューしたばかりの新人・板野有紀。
オープニングムービーでは、髪をツインテールに結んでブレザーの制服を着た板野のイメージショットが流れます。
このショットで照明の関係なのか何なのか、あまりにも目の下のクマが濃く映っていて、この娘大丈夫かな......と少し心配になりましたが、本編ではそうでもないのでご安心を。
あとこのイメージショットでベロ出してるんですけど、予想以上にすっごい長くてイヤらしいんですよねぇ。

まず最初は、売れっ子イケメン男優・沢井亮と、オープニングムービーと同様のツインテ+ブレザー姿で接吻。
ソファの上で沢井の膝に乗るように座り足を絡ませ、お互いの舌と舌をこねくり回し合うようなネットリとしたエロいキスをたっぷり堪能します。
この沢井がちょっと甘えん坊なキャラで、ちょいちょい板野に「唾ちょうだい」って小声でおねだりして舌を伸ばす様が、とっても可愛らしい!
それで唾飲んだ後「おいしい」って言って嬉しそうにする顔とか、萌え......。
ひとしきりイチャイチャなキスを楽しんだ後、駅弁っぽく板野を抱えて、ベッドに移動。
相変わらずキスはしつつも、クンニしたりクリを指で撫でたり耳を舐めたり、とじっくり丁寧な愛撫を進めていきます。
板野をベッドの上で四つん這いにさせ、バックからもクンニ&指マンで責めると、身体をピクピク震わせてイッてしまいます。
肌が白いせいか、上気して赤く染まった頬が一段と際立って美しいですねぇ。
そのまま板野の身体の下から潜り込み、彼女を抱きしめキスする沢井。
今度はお返しとばかりに、板野から沢井の乳首を舐め、指で弄くります。
ここでも「気持ちいい」と小声で呟き、小さく喘ぎ、舌を出してキスをねだる沢井が可愛すぎる......!
そして板野が沢井のズボンを脱がせると、立派なフル勃起チンポが登場。
そのままキスしながら手コキ+フェラピストンへ。
途中でフェラを止めてキスをする沢井が、どこまでも爽やか。
そのままお互いの乳首を舐め合い、キスをしながら身体を回転させ、沢井の上に乗って自ら挿入する板野。
密着しながらゆっくり下から動かす沢井に応えるように、自ら騎乗位で腰を振る板野。
キスしながらの座位、正常位、で少しずつ腰の動きを速めていき、バックから突かれると板野が「気持ちいい、あぁイッちゃいそう!」と声をあげてイッてしまいます。
その後も、立ち上がってベッドに手をついての立ちバック、そのままベッドに倒してキス、側位で激しくピストン、と澱みなく進んでいきます。
そして正常位で突きながら自分の指をくわえさせ、板野の指も自ら咥えて「おいしい」と囁く沢井。
ああ、本当にどこまで可愛いことするんでしょうか、この人は......。
そのまま腰の動きを速めて口内射精でフィニッシュ。
お掃除フェラの後にも、すぐに舌を絡めてキスする沢井が、最後まで本当に爽やかですばらしい!

メイクシーンや撮影シーンなどのオフショットがイメージムービーとして挟まれた後、二番目のパートは再び沢井亮が今度はローターを使ってセックス。
ベッドに腰掛ける板野(ちなみにこのシーンの導入部分で、板野の姿がパカパカと現われたり消えたりするのですが、その意図はよくわかりませんでした......)に近づいてキスする沢井。
キスしながら手に持ったピンクローターを板野の胸元にあてがう沢井。
他にも耳や首など色んな場所にあてがうのですが、安物のローターなのでモーター音がかなり激しく、耳に当てられてもうるささが勝って気持ち良くはなさそう。
結局クリにローターをあてるというところに落ち着きます。
これは当然気持ちいいので、すぐに足をピクピクさせて連続で二度もイッてしまう板野。
イッたばかりで放心状態のところを、今度はスティックローターを乳首に当てられ、その手に持たされます。
自らスティックローターでクリをいじる板野に、キスして乳首を弄り、指を咥えさせる沢井。
またもやあっというまにイッてしまった板野は、そのままベッドに倒れ込み、そんな彼女に沢井がやさしくキスをして幕を閉じます。

ここで板野がディルドにフェラをするイメージショットが挟まり、三番目のパートは体操着を着た板野が保健室らしきところで男子学生(男優はカルロス)をフェラ抜き。
最初はひたすら抱き合ってねちっこく舌を絡めあってのキス。
カルロスに誘導されるままに彼をベッドに寝かせ、シャツを脱がせて乳首を舐めます。
乳輪をグルグルとなぞるように舐め回しながら、パンツの中に手を入れて弄くる板野。
「パンツの中ですごくビクビクいってるよ」「なんか先っぽがすごいヌルヌルしてる」と言いながらズボンを脱がし、パンパンに膨らんだ巨チンポを取り出します。
先端から裏筋まで丁寧に舐め回してから咥え込むと「そんなに咥え込んで大丈夫? 苦しくない?」と心配するカルロス。
しかし慣れた様子で手コキ+フェラピストンする板野。
あっというまに口内射精に導いてしまいます。

四番目のパートは、スーツを着てメガネをかけた中年男性を手コキでイカせます。
このパートは正直、他のパートと比べてクオリティがガクンと下がっています。
特にイケメンでもない普通のおっさんなのに、乳首舐められて手コキされてるときはただジッとしてるだけのマグロだし、お掃除フェラしてもらっても無反応だし。
板野は元々痴女タイプじゃないこともあり、相性はあまり良くなさそうでしたね。

ラストのパートは、女の子らしい可愛いインテリアの部屋で、ゆるふわファッションの板野と男優・山田万次郎のイチャイチャセックス。
「ブサメン寄りのM男優だけどなぜか女優受けがいい」と評判の山田万次郎ですが、今回のセックスを観て、その理由はわかる気がしました。
胸を強く揉みしだかれて板野が感じているときに、すかさず「どうしたの?」と問いかけて照れさせたり、「(乳首舐めてって)もっと言って」と言ってみたりと、恥ずかしがらせる加減が絶妙なんですよねぇ。
ほどよく女優のテンションを上げるやり方というか。
「いっぱい舐めたい」と言って乳首舐め・クンニするのも、健気でいいじゃないですか。
板野のフェラ・手コキですっかり挿入準備完了したチンポで、またも「どしたの?」と問いかけて「挿れたい」という言葉を板野から引き出します。
そして「挿れてもいい?」と言いながら正常位でピストン。
「気持ちいい」と板野が言葉を漏らすと「どこが?」と突っ込む万次郎。
ちょっと照れながらも「まんこ」と素直に答える板野に「ズボズボ入ってるよ」と返します。
いやぁ、このくらいのソフトで自然な言葉責めって、AVではかえって新鮮でグッときますねぇ。
そのまま騎乗位、バックで一度板野がイッてから、最後は正常位で顔射フィニッシュ。
ここでイクときも「出していい?」といちいち聞く丁寧さが好感度高し。

若干中だるみする部分もありましたが、沢井亮&山田万次郎のファインプレーが光る本作。
決して女性向けAVではないのですが、この二人の丁寧なセックスは女性が観ても楽しめると思うし、世の殿方たちには是非ともこれを参考にして頂きたいと思いました。


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