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▼ 特選AVレビュー『浣腸ホテルゴモラ 奴隷コックと夜の支配人(シネマジック)』

監督:魁
発売日:2013年5月19日
品番:CMC-118
収録時間:130分
定価:4,980(税込)
メーカー:シネマジック

文=安田理央


とあるホテルの女性シェフ、みずなれい。そしてナイトマネージャー(夜間専門の支配人)、吉村杏菜というダブルキャスティングによる作品です。

吉村杏菜は、実は娼婦だったという過去があり、それをネタに客から変態プレイを強要されてしまいます。一方、みずなれいも以前から関係を持っているシェフが突然豹変し、キッチンで浣腸されてしまうことに......。ま、フェフが衛生的にキッチンでそれやっちゃうのはマズイと思いますが(笑)。

冒頭は、シネマジックらしい美しい映像とカット割りで重厚なドラマを感じさせる展開なのですが、いざプレイが始まるとストーリーも設定もどっかへ行ってしまうというのはご愛嬌。ま、AVですから、その辺はお約束ということで。

それでも設定が生きている前半での浣腸責めシーンはよかったですね。まず、吉村杏菜が客から浣腸されてしまい、呼び出されたみずなれいの目の前で排泄。がに股でしゃがんでいるというあられもない格好で便意に耐え、そして崩壊する吉村杏菜が大変エロティックでした。

そしてそれに続くみずなれいの浣腸シーンも、丁寧なカットの積み重ねで、緊迫感があります。どちらも、肛門のアップが多いなど、見たいところもしっかり見せてくれているのには好感が持てますね。必死に耐える表情や羞恥の表情は二人とも素晴らしかったですし。

その後も、バラ鞭、顔にディルドをつけさせられてのレズプレイ、みずなれいの身体にクリームやチョコをデコレーションして、吉村杏菜が舐めまくる女体ケーキプレイ、二人を四つん這いで歩きまわされるメス犬プレイ、そしてシネマジックでは欠かせない鼻フックプレイと、バラエティに富んだプレイのオンパレードです。それほどハードなプレイというわけではないんですが、ひとつひとつをじっくりと丁寧に見せてくれるので、雰囲気良く楽しめます。SMは特にテンポのよさよりも、じっくり見せてもらえるほうがいい気がしますね。

いじめられっこオーラが出まくっている吉村杏菜ちゃんも、SMにはぴったりなんですが、やっぱりみずなれいちゃんの美貌はグッと来ますね。あの美貌があってこその、鼻フックだし、メス犬プレイだと思うんですよ。その辺の見せ方というのは、さすが老舗メーカーならではだな、と感心しました。


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