文=淫語魔
「肛浣隷獣」ってインパクトあるタイトルですよね。「肛門」で「浣腸」で「隷属」している「獣」ですからねぇ。どんなエグいのが出てくるかと思っていたら構成がなかなかしっかりしていてけれん味のない作品でした。いきなり核心部分にいかないんですよ。1人の女が「肛浣隷獣」になるまでの過程を段取りを踏んで見せてくれるのです。
水沢結那という女優さんが演じるのはふつうの専業主婦。でも彼女には夫に言えない秘密があります。どうやら彼女は下剤を飲んで外に出かけ自分が人前で漏らしてしまうんじゃないかという被虐のスリルで性的興奮を得る変態嗜好の持ち主なのです。
が……いつものように下剤を飲んで外に出かけるとある男性に声をかけられてしまいます。高校時代の担任教師で、しかも実は処女を捧げた男でした。結那は激しく驚き、男の前でお漏らしをしてしまいます。そのままでは帰れないだろうとホテルでシャワーを浴びて帰ることに。もちろんそのままですむはずはありません。そこでかつて教師だった男と情事を結びます。
「肛浣」ですからここから徹して女性のアナルを責めるのかと思いきやそうはならない。オッパイを揉みフェラしてベッドに移り正常位で挿入、後背位から尻射。きわめてふつうのセックスです。アナル姦の気配どころか浣腸のかの字もない。
日が変わり再び教師から呼び出される。
今度は拘束具がたくさん置いてある部屋で、すぐに目隠しをされ、立ったまま後ろ手に縛られる。
でもここでもまだ肛門にはいかない。やっぱりオッパイから責めるんです。
またこの水沢結那という女優さん、巨乳で乳輪が適度にデカく乳首はぷっくり。実に柔らかそうなオッパイをしている。縄で縛りオッパイを突き出させ乳首を刷毛で掃き回す。ローターをマンコに入れ、洗濯ばさみで乳首を挟む。
場面が変わり、縄で拘束してソファに座らされ股を開いた状態に。そして電マやバイブを使ってマンコを責める。パンツをハサミで切り、ここでようやくマンコとアナルが映し出される。でもここでも基本的にはマンコを責めるのみ。なかなか作品の核心であるアナルにはいかない。
「肛浣隷獣」らしくなってくるのは次から。作品も半分も過ぎた風呂場のシーン。
このとき教師が結那にこう語りかける。
「先生はわかっているんだよ。クスリを入れて外出するなんておかしいよね。結那は人前で排泄するかもしれないというスリルを味わいながら感じていたのだろう? 感じて、濡らしていたんだよ。そうだろ? 結那、とんでもない変態になったね。さぁ、私の前で、排泄しなさい」
牛乳浣腸をされ、木桶に牛乳混じりの排泄をする結那。
水沢結那さんは撮影も含めて人前で浣腸されて垂れ流すのはおそらく初めてなのでしょう。排泄する瞬間、演技を忘れ、本当に切迫した声で「恥ずかしい。恥ずかしいです」と言ってしまいます。
その後はアナル指入れ、アナルバイブ、アナル姦、イスに縛られての牛乳浣腸、ロウソク責めとマンコいじり。肛門に力が入らなくなり牛乳便の噴射。最後は茶色いビチグチョのウンチがモニョモニョと出てきます。再び素になって恥ずかしがる結那さん。
このあたりの噴射具合、苦悶の顔など秀逸でしょう。
ふつうの奥さんだったはずの女性が最終的にアナルをほじくられ「先生の、おちんちんが入ってます。ああっああっもっとついてぇ。あああっ、あああっ、いきそう! ああぁぁぁああああぁぁぁぁぁあああああああぁぁぁぁぁぁあああ……」と乱れて歓喜の声をあげる。そして最後はブヒッブヒッとけたたましい音を立てながらウンコをひねり出す。
淫語による煽りも(少ないながら)あって、筆者好みのSM作品でした。
いきなり核心部分をつくのもヌキのAVとしては有りなのでしょうが、こうやって少しずつ核心に近づいていくことで描かれるエロというのも、やっぱりあるんですよね。
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