監督: 六機崇
発売日:2010年6月11日
品番: GXXD-62
収録時間: 本編71分 メイキング14分
定価:10500円(税込)
メーカー:GIGA
文=遠藤遊佐
排泄にニューハーフに熟女にブルセラ……。最近では、一般AVと同じくらいバラエティ富んだ作品が次々出てきているGIGAのヒロイン特撮物。
次は何が来るかと思っていたら、なんとフェチに手を伸ばした模様です。
ヒロイン役は、93-60-90のEカップナイスバディを持つ須真杏里。いやあ、いいですねえ。悪に凌辱されるヒロインという王道は守りつつも、いろんなことをやってみようという勢いを感じます。
6000年の時を越えオーラの力で世界平和を守る“戦隊ファイレンジャー”。その中でも最も強いオーラを持つのがヒロインである中国娘・ラン。
中国から留学中の彼女は、宿敵ラゴーン一族との戦闘中に繰り出した必殺技のせいで、大学で初めてできた友人メグに重傷を負わせてしまう。その負い目から精神が不安定になり、オーラを使いこなせなくなってしまった彼女は、オーラを悪用しようとするラゴーン一族の末裔・サダラーン大佐の罠にはまっていく。
邪の念を含んだ“ジャオーラ”を送り込まれたランの腋や股間からは抑えきれない淫らな牝臭が溢れだし、自分ではコントロールできない。恥ずかしい臭いを嗅がれジャオーラを採取され、絶望した彼女の脳裏に浮かんだのは、親友・メグの「世界は私が守ってる? 自己満足に浸ってるんじゃないわよ、死ねよ!」という罵りの言葉だった――。
まず「イイな」と思ったのは、腋や股間からムオ〜ンと立ち上る臭いを表すのにCGをうまく使ったり、ヒロインを中国人にして「初めての友人を傷つけたトラウマから精神崩壊する」という設定つけたりするディテールの細かさ。
特撮物やドラマ物って、こういう細かいところがうまくはまると完成度がグンとアップするんですよね。
オーラに重要な意味を持たせることで、いろんなフェチプレイを自然にストーリーに忍ばせていくあたりも巧いです。
邪のオーラを注入されて増幅した腋臭やマン臭を宿敵に嗅がれて、身悶えるラン。そればかりか「邪のオーラを集める」という名目でゴム製の布団圧縮袋みたいなのに入れられたり、さらにはどさくさにまぎれて意味なく鼻フックまではめられてしまう(笑)。
全裸にレンジャーのマスクをかぶっただけの姿でフェラするシーンもあり、まさにフェチ全開。いやあ、普通特撮ヒロイン物に圧縮プレイなんて出てきませんよ。
そして、そんなマニアックなフェチプレイを成立させているのは、なんといっても須真杏里ちゃんのナイスバディ!
細くしなやかな手足にEカップの丸い美巨乳。特撮物のキモである戦闘服が似合うのはもちろん、中国娘という設定なんでミニのチャイナ服姿で太極拳をする美しい姿なんかも拝めちゃうのが得した気分。ヒロインにしては顔立ちが地味めなところも、逆にボディの完璧さを強調しています。
ラストはもちろんバッドエンド。
親友の罵りの言葉で精神が壊れてしまったラン。これまでの真面目な中国娘はどこへやら、白目をむき、ガニ股でへらへらと笑いながら欲望のままにハメまくる姿は、やりきれなくも卑猥です。
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