文=淫語魔
この作品はHMJMの梁井一監督の作品ではあるんですけど、最後にカンパニー松尾監督のハメ撮りが収められています。松尾さんはヘルニアでしばらく休んでいまして、これが現場復帰第一作。その直前に梁井監督のハメ撮りもあってその比較もなかなか面白いのものがありました。
そもそもこの作品の企画意図が「近代AV的アプローチで激しく犯し倒す「HARDCORE SEX」パートと、ANONのオンナノコの部分に迫る「HMJM SEX」パートの二部構成」ということでしたので、いろいろな「違い」を見せることにその眼目があったのかもしれません。
女優さんの花木あのんさんですけど、とにかくスゴいカラダをしています。
Hカップのバストは自ら「ロケットオッパイ」「ロケパイ」と称するほどの紡錘形。実に攻撃的なおっぱいをしています。これでパイズリをされると見てるだけで犯された気分になります。
前半は「HARDCORE SEX」パートということで2つのシーンが用意され、まずはパイズリ・フェラパート。窓から都会の夜景が見えるホテルの一室でソファに座らされた男が花木あのんにひたすら責められます。男性はあまり顔が映されず声もおとなしめ。逆にあのんのほうは楽しむような言葉責めで「すごーい、おちんちんカタい」「ああ真っ赤か……」などと言いながらパイズリ・フェラ。おっぱいに挟んだまま挟射。飛んだ精子をひと舐めして「楽しかったね……」とニッコリ笑います。
次に花岡じったとイエーイ高島による3P。花岡じったがリードして高島がサポートする形でダブルフェラ。1人はフェラでもう1人は挿入と3Pのよくある流れ。2穴挿入が出色でしょうか。
つまり前半は一般のAVでよく見られるようなテイストに仕上げられています。
ただここで気になったのはカメラがやや安定しないところでした。
まだ3Pのコーナーはいいのですが、最初のパイズリフェラコーナーはフレームが常に動き続け落ち着きがない。
これは後半の「HMJM SEX」でのハメ撮りでも言えて、最初のパイズリコーナーのようなフェチ映像やハメ撮りなどは窮屈なショットが多いので、安定しない画が続くと見る側の負担になります。またこのハメ撮りでは言葉のやりとりもそれなりにあるのですが、その言葉とフレームの連動が足りずテンポも悪いので、その結果、何を見せたいのかわからず映像的に未熟な印象を持ちました。
これがカンパニー松尾のハメ撮りになると一変します。フレームがピタリピタリと収まりリラックスして見ていられる。カメラを置いて固定で撮るときも無造作に置いているようで計算したような構図になっています。
もちろんここでの松尾監督の言葉責めは健在で、いつものようにテンポがあって聞きやすく、それにつられて明らかに花木あのんが発情していく様が見えます。
「いじめらちゃうの、こうやって言葉で。どう?」
「好き。スゴい好き。萌えちゃう」
その表情の変化もきっちりととらえていて見やすい。
フェラのとき、タマまで舐め始めるあのんに「ああっ金玉、わぁー汗掻いてるよぉ〜。塩辛いでしょ?」と言うと「んんっ、美味しい。ちょうど塩分ほしかったし」と絶妙な返しまで出てきはじめる。
自然な淫語も飛び交っていて、正常位で挿入しながら「ああっすごいきもちいい、オマエのオマンコ」と松尾が言うと、「オチンチンもスゴい好き。このオチンチン、ああダメぇこれ」。
花木あのんは言葉のレスポンスがよく、その相乗効果でますますエロくなっていきます。
ということで、最後にカンパニー松尾が登場して全部持っていってしまったと言いたいところなんですが、実は自分が見ていて一番エロいと思ったのはこの松尾のハメ撮りパートではありませんでした。確かにそこもよかったのですが、今回は花岡じったがとてもいいのを見せてくれました。
3Pでダブルフェラしてパイズリのあと、花岡じったが「おまんこ舐めたい」と言う。
すかさずじったが下になり体勢を整えようとすると、すでにパイズリで仰向けに寝ていた高島に花木あのんがいきなり騎乗位挿入。あてがはずれたじったが「おいおいっ、え?! もう入れちゃうの? ちょっとぉ! ええっ?!」。かまわず激しく下から突き上げる高島。あえぎを強くするあのん。「おいっおいっ、気持ちよさそうだなぁ、おーいっ! なんだよぉ……」。じったは横にきて無理矢理キスすると「花木、オレのも入れたいだろ?」。だが花木あのんの答えは「こっちがいい……」。
「おいっ、おいっ」「花木ぃ〜、コノヤロウ……」
ここから花岡じったの怒濤の責めがはじまります。
そしてイカされまくることになる花木あのん。
ここは必見ですよ。
上へ |
カテゴリ一覧へ TOPへ |
■広告出稿お問い合わせ ■広告に関するお問合せ ■ご意見・ご要望 ■プライバシーポリシー ■大洋グループ公式携帯サイト |