監督：ビーバップ・みのる
発売日：2011年11月19日
品番：ddb-175
収録時間：129分
定価：3990円(税込)
メーカー：ドグマ

文＝遠藤遊佐

キャッチコピーは“シラフでヤルより100倍キモチイイ！”
ただでさえエロい女がアルコールと媚薬をキメてセックスする人気シリーズ『キメセク』。
アイデアとインパクトは秀逸なんですが、泡吹いて白目をむいてるパッケージ写真が凄過ぎて、正直オナニーできる自信はありませんでした。「こりゃキモワノだな」と思ってたんですよね。
しかし、この『キメセクしよ』はタバコを吸うお姉さまが美しい至って普通のパッケージ。本編で行なわれているセックスも、吼えたり失神したりはしていません。まあ、せいぜいきもちよすぎてときどき目の焦点が定まらなくなるくらいの、いってみればソフトバージョンです。
じゃあどのへんが『キメセク』なのかといいますと、とにかく感度が良くなって甘えん坊になっちゃうんですね。

今回、ビーバップみのる監督のキメセクターゲットになったのは、身長170センチのモデル系カリスマ美熟女・澤村レイコさん。36歳だそうですけど、長い脚や無駄な肉のないスレンダーボディはとてもそうは見えません。肌も白くて、アナルまでキレイという上玉であります。
冒頭のインタビューでみのる監督に「おいくつですか？」と聞かれ、「30ウン歳です……」と答えるところなんかも愛らしくて好印象。
なんでも彼女、こう見えて警戒心が強いそうで、今まで付き合った人は4人。付き合うと尽くしまくって結果フラれてしまうんだとか。人が良くてぽんわりしたタイプなんですね。

そんな彼女に自分を解放してもらおうと、まずはお酒を投入。レイコさんがいい具合に酔っぱらい過去の恋愛を話し出したところで、一気に媚薬を勧めます。
「気持ちいいのとよくないのと、どっちが好き？」
「こんなの男でいう強壮剤だよ。ユンケルと同じだよ〜」
この心ない感じがみのる監督のいいところ。
そして、媚薬を飲んで10分ほどすると彼女に変化が。
警戒心が強いと言っていたのはどこへやら。目をトロンとさせて「はやくぅ〜」とみのる監督にのしかかり、パックリ即尺。スカートをめくると、股間には赤みをおびた大きなシミが……。いやあ、酒と媚薬に生理が重なったら、そりゃムラムラ絶好調でしょう！
「スケベになったおまんこ見てください」と自分でアソコを広げ、火照ったアソコを見せ合いながら相互オナニーする2人。ワレメに亀頭を押し付けて「先っぽだけこすっていいよ」と言われると、下品に腰をクイクイ動かします。

しかし、一度は合体したものの酒の飲み過ぎで本調子が出ないみのる監督。「せっかくだからもっと気持ちよくなってほしい」と、今度は新たな媚薬と、デカチン男優・佐川銀二を投入。
佐川氏のフェロモンにあてられたのか、指を舐められたりギュッと抱きしめられたりするだけで身体をヒクヒク痙攣させるレイコさん。
特にハードなカラミがあるわけじゃないけど、ヘロヘロになりながら「入れてぇ」とおねだりする姿はやっぱり普通のセックスと違います。特に、ピストン中に一瞬目がブッ飛び意識が飛ぶような反応を見せるのは要チェック。好みの差はあるでしょうが、吼えたり白目をむいたりするよりもリアルな反応でしょう。
最後はバイブ責め。「嬉しい……嬉しい……おまんこ……」とつぶやきながらもどかしげに腰を振り、イキまくります。

いやあ、それにしても澤村さんカワイイわ〜。36歳、人が良くてアナルのシワまでキレイな甘えん坊美熟女。イキまくった後、ギュッと抱きつく姿もキュンとくるんですよね。断然ファンになっちゃいました。