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▼ スナイパーアーカイブ・ギャラリー 読者投稿告白手記「肛道の恍惚」【1】

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投稿者=青山美紀子


私は26歳のN航空・国際線スチュワーデス。私の人生は、インテリヤクザ・桂木との出会いによって大きく狂わされた――。あるCAが体験した、羞恥と屈辱まみれのアナル責め地獄! 『S&Mスナイパー』1980年6月号に掲載された読者投稿告白手記を、再編集の上で全13回に分けて掲載していきます。


【1】スチュワーデスの告白

私の恥ずかしい体験を申しあげます。

こうしてペンを持つのも顔の赤らむ思いですが、御誌を拝見していますと同様の方もおられるようですし、桂木も私に書けと命じているのです。つたない文章ですが、こういう女がいるということ、それを知っていただければと私は思います。もっとも私に命じる桂木はもっと別の、いやらしい目的があるようにも感知致しますが。

申しおくれましたが、私は国際線のスチュワーデスで、今年26歳になります。大手のN航空に在社4年、自分で言うのもおこがましいですが、松坂慶子なみの容姿と乗務員からは噂されているようです。自分でそこまでとは思っていませんが、フライトするたびに何通かのラブレターをいただきますし、直接にデートの申し込みも受けます。そういう方は日本人乗客だけでなく外国人も数多く、人種も様々です。

国際線スチュワーデスというと大変華やかな存在に思われがちですが、実際はハードな仕事で、とても遊んでばかりはいられません。

また、いつも一流男性と接しておりますので、男性に対する目も高く、おいそれと恋愛はできません。それは中には遊んでいる人もいますが、内気で人一倍人見知りする私は仲間内でも極端に真面目なほうだと自負しております。そんな私だからこそ、桂木のような男にコロリとひっかかってしまったのです。

桂木を知ったのは、3年前の香港-ホノルル間のジャンボ機の中でのことでした。ファーストクラスの席で英字紙に目を通しているハンサムな彼は、私が見ても一流企業のビジネスマンか、エリートの外交官にしか見えませんでした。

35、6歳、渋いスーツを着こなし、顔は彫りが深く、長身でした。素敵な人と思わなかったと言えば嘘になります。けれど内気な私は内心でチェックを入れるのが精一杯。それにこの時はまさか、私と彼が抜き差しならない関係になるなんてことは夢にも思っていませんでした。
(続く)


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