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▼ 銀座スパンアートギャラリー『不可思議な遊戯展 Mystery play the Exhibition』開催!!


2013年6月4日(火)~6月15日(土)
東京・銀座「スパンアートギャラリー」にて開催


駕籠真太郎、トレヴァー・ブラウン、林アサコ、林良文、早見純、春川ナミオ、村田兼一、室井亜砂二、山田布由、渡邊光也――初夏の銀座、現代が誇る10人の異端の作家に彩られたエロティシズムの万華鏡が妖しくきらめく。


【エロティックとユーモア、そしてファンタジー】

突き詰めれば突き詰めるほど、感覚というものは違うものに変化しやすい。
美しさと醜さ。愛と憎。喜びと悲しみ。そして、エロティックにはユーモアがつきまとう。
しかし全ての作家が両方を併せた表現をできるとは限らない。
これは受手側の問題でもあるだろうが、違う要素を作品中に含んでいることに、今回は面白さを見いだしたい。
また受手の見方は様々であるので、作家の意図と観覧者、そしてギャラリーの思惑は一致するとは限らない。
けれど、またそこに面白さがあるとも言える。
別の感情やイメージを湧かせるということは、ある意味それが極端、極限の表現であるということだ。
ある意味過剰で、ある意味余分なものが無く研ぎすまされているのだ。
作家の持つこだわり、執着と言ってもいいような表現が、見るものを引き寄せる。
例えば裸の女がいることが、エロティックなわけではない。その存在感と、それを認識する視点があってはじめて幻想を生むのだ。
作家の持つ視点と、観覧者の持つ視点が少しのズレを生じながら重なる。プライベートな距離に作品が入り込む。
それだけでエロティックな雰囲気がして来るが、やはり突出した表現があればこそのものだろう。
性的な内容を、ごく自然に(それが不自然であるのだが)可愛らしく、また美しく、儚く表現することに面白さを見る。
不思議だが、余計なものをなくすと、代わりにまた違うものが付随する。
そうした含みを持つ作家が集まることで、幾重にも様々な感覚が重なり、面白さが増すだろう。

■出展作家
駕籠真太郎 トレヴァー・ブラウン 林アサコ 林良文 早見純
春川ナミオ 村田兼一 室井亜砂二 山田布由 渡邊光也

以上、プレスリリースより

銀座スパンアートギャラリー『不可思議な遊戯展 Mystery play the Exhibition』
開催日時=2013年6月4日(火)~6月15日(土)
11:00~19:00 (最終日17:00まで)
※日曜休廊

会場・問い合わせ先=
東京・銀座 「スパンアートギャラリー」
東京都中央区銀座2-2-18 西欧ビル1F
電話 03-5524-3060


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