駅から歩いて15分ほどで、目的地の『大縣神社(おおあがたじんじゃ)』に到着しました。私が訪れたとき、ちょうど梅まつりが開催されていました。見頃よりはちょっと遅い時期でしたが、それでもきれいな梅が咲いていました。
大縣神社とは、大縣大神という尾張国開拓の祖神を御祭神とする神社です。社伝によれば、本宮山から現在の地に移ったのが垂仁天皇27年といいますから、紀元前3年からこの地にあったことになります。非常に歴史のある神社なのです。
大縣神社の境内には、他にも本宮社、姫之宮、大国恵比寿神社があります。私の旅の目的地は、この姫之宮なのです。大縣神社の由緒書によると、姫之宮は御祭神の神裔大荒田命の御子『玉姫命』を祀る古来より安産・子授など女性の守護神として崇敬が篤いと記されています。
↑こちらが姫之宮。左側には開運招福ミニ鳥居があり、願い事をしてから小さな鳥居を腹這いになってくぐると、願い事が叶うといわれています。すあまさんはメタボなので、くぐりませんでした。
このような由緒正しい神社に、私が何をしに来たかというと、ある石を見に来たのです。気付かない方もいるかと思いますが、実はこの姫之宮の裏側に回ってみると、このような石が祭られているのです。
↑姫石。なぜか千羽鶴が飾られています。千羽鶴なんて、病院と高校野球のベンチでしか見かけたことがありませんでしたが、こんなところにもありました。
姫石と呼ばれるこの石。明らかに“まんこ”です。しかも、周りにも小さなまんこが置かれています。小さいけど、ビラビラの具合から察するに、完全に大人のまんこです。私は、お賽銭を入れて、拝むことにしました。……はて、まんこ石には何をお願いすればよいのだろう?
よく分からないまま、まんこ石に安産を祈願した私は、大縣神社の手前にあるお土産屋さんを冷やかすことにしました。しかし残念なことに、私が訪れた日は、お土産屋さんが休みでした。しかたなく、お土産の代わりに境内にある社務所でお守りを探すことにしました。すると、こんな凄いおみくじが売っているではありませんか!!
↑4cmくらいの大きさの人形ですが、肝心のおみくじは、まんこに突き刺さってます!! 箸墓古墳にインスパイアされたのでしょうか?
興奮した私は、おみくじを手に取るやいなや、お土産に買って帰ろうと巫女さんに手渡しました。しかし運の悪いことに、このおみくじのインパクトに気を取られていたため、大縣神社の巫女さんがZARDの坂井泉さん似のメチャクチャ可愛らしい女性であることにまったく気付かなかったのです。清楚で可憐で、かつ凛とした気品があるのです。まさに、私の理想通りの巫女さんでした。
それなのに、私はこの巫女さんの目の前で、「まんこに刺さったおみくじだぁ〜〜!!」と興奮していたのです。私は、なんだか言葉では表せないような、むず痒い気持ちになってしまいました。こんな気持ちになったのは、美人の店員さんがいる書店でエロ本を買っていた中学生の頃以来でした。
しかし、買ってから気付いたのですが、こんなお土産もらっても、喜ぶ人なんていないですよね。
あっ、いた!! 遠藤遊佐さんにあげよっと♪
次回は、名古屋鉄道小牧線『田県神社前』で途中下車します。てか、出発地である上飯田駅の方向へ1駅戻ります。お楽しみに!!
【大縣神社】
愛知県犬山市宮山3
姫の宮祭りとも呼ばれる豊年祭は、毎年3月15日の直前の日曜日に行われています。
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