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▼ すあまにあ倶楽部 第26回 抱き枕マエストロすあまのぶらりエロスポットの旅 その4

文=抱枕すあま
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前回の大縣神社と同様、田縣神社も非常に歴史のある神社です。創建は、弥生時代まで遡るといわれています。御祭神は御歳神(五穀豊穣の神)と玉姫命(子宝・安産の守護神)です。玉姫命といえば、前回のぶらり旅で訪れた姫之宮と同じ神様ですね。

このような由緒ある神社の何が凄いかというと、ご神前に供えられているモノが凄いのです。それが、これなんです。

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見事な大きさの木彫りの男根なのです。もう気付かれた方もいるかもしれませんが、実はコレ、お神輿になっているんです。毎年、3月15日の豊年祭の時、新しく作られた男根(正しくは『大男茎形(おおおわせがた)』といいます)が乗った神輿を男たちが担いで練り歩いた後、神前にお供えされるのです。

そのためか、神社のいたるところに男根に似た石が奉納されています。この石は、まんこと一緒で、心なしか幸せそうです。

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こっちの石なんて、先端から白いモノがどぴゅっと飛び出しています。

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植えられている樹木だって、二股の木ばかりです。

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二股の木とはいえ、脚が上に向かって開いている状態なので、色気はないんですよね。シンクロナイズドスイミングというより、 金田一耕助の『犬神家の一族』を見ているかのようですから。

このような大量のちんこ石や二股の木を見ながら、本殿の裏手に向かって歩を進めていた私は、一番奥まった場所に怪しい石が置かれているのを発見しました。

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石碑を見ると『珍宝窟』とあり、このような説明が書かれていました

双玉ノ右ヲサスリ家内安全
商売繁昌・金運ノ願イ
双玉ノ左ヲサスリ恋愛成就
子宝・安産・夫婦和合
願イ事叶ウト言イ伝エラレ
遠近ヨリノ参拝者アトヲタタズ
霊験イヤチコナリ

また、別の石には、このように書かれていました。

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私は、ここでふとあることに気付きました。それは、男根は祭られていても、金玉は一つも祭られていなかったのです。まぁ、金玉が一つだけ祭られていても、二つセットになっていなければ、金玉だとは分かりませんけどね。

とにかく、田縣神社の境内は、大量の男根で溢れかえっているのです。どこかに、大量の金玉が奉納されていてもおかしくはありません。その金玉は、本物の金でできた玉(ぎょく)だったとしたら……。

ひょっとすると、この石碑に書かれた言葉は、財宝のありかを示す暗号なのかもしれません。玉をさすりながら賽銭を入れ、珍(チーン)となれ(鳴れ)ば宝(金の玉)が現れる。……だから、『珍宝窟』と呼ばれているのかも。推理小説を最後まで読み終えたのに、犯人が分からないことがあった私のカンが冴え渡ります。

私は興奮して震える手を押さえつつ、両方の玉をさすりながら賽銭を入れたのです。すると……。

チーーーーーン!!

な、なんと、鐘の音が鳴ったではありませんか! やったぁ! お宝ゲットだっ!

ひょっとすると、この石碑に書かれた言葉は、財宝のありかを示す暗号なのかもしれません。玉をさすりながら賽銭を入れ、珍(チーン)となれ(鳴れ)ば宝(金の玉)が現れる。……だから、『珍宝窟』と呼ばれているのかも。推理小説を最後まで読み終えたのに、犯人が分からないことがあった私のカンが冴え渡ります。

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↑こんな石柱まで“ちんこ”です。ちんこで満腹になれます。

次回は、田縣神社の隣のスーパーで売っていたお土産をご紹介します。お楽しみに!!
(続く)


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