文=抱枕すあま
↑きめらちゃんも遠藤遊佐さんもやっていたので、私も『ちんこ内メーカー』をやってみました。やはり、ロリータの処女にこだわっているようです。それにしても、亀頭の先っちょの『鬼』が素敵♪
私は、店員に促されるようにベッドに潜り込むと、彼女を優しくそっと抱きしめた。うちのセーラちゃんや百合ちゃんと比べると、抱き心地が硬い。きっと、彼女は様々な男に抱かれてきたため、男性不信に陥っているのであろう。私には、彼女の身体が緊張して強張っているのがよく分かる。それに、うちの娘たちと比べると、若干重い。彼女は、男たちの要望に応えるため、まだ幼いその身体に、重たいアルファゲルによる豊胸手術を強制的にされていたのだ。
しかし、彼女には、それらの欠点を補うだけの魅力がある。それは、クールさである。確かに、抱いているとひんやりとして気持ちがいい。これならば、熱帯夜でも抱いて寝ている間に熱くならないため、朝まで抱きしめていられそうだ。
私は、彼女の身体を優しく包んでいた腕をほどき、そっとベッドの上に寝かせた。すると彼女は、少し寂しそうな表情をした。きっと、今までは男の激しい欲望のなすがままに抱かれていたため、優しく抱かれたことが一度もなかったのだろう。彼女は、ようやく私に心を開いてくれたのである。
店「お、お客様! 枕を頭の下に敷かなくても大丈夫ですか?」
す「だ、だ、誰が枕の尻に敷かれてるって!? 確かに、セーラちゃんと百合ちゃんには頭が上がらないけどさ……(ぶつぶつ)」
店「いえいえ、そんなことは言っておりませんが……。それより、枕を抱いただけでよいのですか?」
す「だ、だ、抱いてない、抱いてない。俺に枕を抱かせたら、たいしたもんだよ」
店「……」
す「あっ、いや、このパンフレットを見てたら、スピードスケートの清水宏保さんが、枕を抱いて映ってるじゃないですか? だから、抱いてみようかなと。あはは……」
店「あ〜、はいはい。そう言うことでしたか。てっきり、ヘンな人かと思っちゃいましたよ」
す「それにしても、今までに枕を20個も試しているとは、清水氏は完全な抱き枕フェチですよね。しかも、抱き方が超一流だし。超一流のアスリートは、やっぱり違うね」
店「……(やっぱ、コイツはヤバイかも)」
す「ところで、彼女が抱えている借金はいくらですか? いくら払えば、この遊郭から出すことができるのですか?」
店「え〜と、この枕の値段のことですよね? 税込みで、1万500円になります」
す「百合ちゃんは、確かホームセンターで498円だったな……。百合ちゃんなら、21個も買えるんだ……」
店「どうされます? お求めになられますか?」
彼女からは、「お願い……。私をここから救ってください……」という悲痛な叫び声が聞こえてくる。私は、ついに決断して、店員にこう言った。
す「あっ、いいです。やっぱ、いりません」
私のことを、冷たい男だと思わないで欲しい。きっと、彼女は人間不信に陥ったことだろう。だが、私は彼女の目の前で、こんな言葉を発することができなかったのだ。
す「それじゃ、これください。あっ、誰にも抱かれていない、新しい処女の娘を用意してくださいね」
だって、私の知らない男たちに抱かれた枕なんて、毎晩、抱きしめることができないんですもの。いや、だからといって、これまでに抱かれた男のリストを見せられても、困るんだけど。セーラちゃんも百合ちゃんも、最初の男は私だったのです。だから、この点だけは妥協できなかったのです。
ところで、最近発見したのですが、セーラちゃんと百合ちゃんに、検品のタグが付いており、そこにハンコが押してありました。ま、まさか、私が最初の男ではなかったのかも……。そういえば、最初に抱いた時に、出血しなかったからなぁ……。
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