監督:東園賢
発売日:2011年11月30日
品番:ADV-R0602
収録時間:100分
定価:17,115円(税込)
メーカー:アートビデオ
文=遠藤遊佐
キモいオヤジにいきなり拉致られちゃったセーラー服の女子校生が、昭和の香り漂う粗末な部屋で調教される『獄少女』。
もう7作目になるってことは人気シリーズなんだろうなと思って観始めたら……うわ、すっごいエロいじゃないですか! 私はガチなSMファンじゃないので(WEBスナイパーに書かせてもらってるくせにすみません)SM系のシリーズはハマるのとハマらないのがあるんですが、これはイイ。
この昭和っぽい暗さ、アングラ感。いたいけな少女がわけもわからないまま調教され、だんだんチンポなしではいられない雌犬になっていく感じ。どれもがツボ。
まあ、ありがちな設定ですから他にもこういう作品はあるんでしょうが、とにかく拉致するオヤジのダサさ・キモさとかねちっこさが絶妙なんですよ。調教される浅川サラちゃんも、一見特徴のない普通の子に見えて、少女のようなスレンダーボディと熟女みたいな喘ぎっぷりはなかなか。
いろんな要素がうまく噛み合ったんでしょうね。
調教の始まりは、古い畳敷きの六畳間。アパートの一室でしょうか。
カメラ片手に気を失っている少女に近寄り、ぽってりしたピンクの唇を舐めまわす小男。40代で独身でダサくて、暗い情熱を持ってるタイプ。この人、たまに見る男優さんですけど、こういうネクラな変態っぽい役がすごく似合います。部屋の畳に赤い蝋の跡がちらほら見えるのがなんともいえず不気味。
サラちゃんが目を覚まさないのをいいことに、小さいけどハリのあるおっぱいや乳首を弄び、白いパンティを脱がせてアソコをペロペロしだす男。
画面には男のカメラに映ったプライベートっぽい映像が映し出されるんですが、これがなんともいえずエロいんです。夢中で舐めるペチョペチョって音、サラちゃんの柔らかそうなマン肉、生えかけの淫毛。この生々しさは、わざと出そうとしてもなかなか出るもんじゃありません。一昔前のブルセラビデオのような暗く圧迫された性欲が、ムンムン伝わってきます。
やがて目を覚ました少女。
「起きたのかな? こわい?」優しい口調ではあるものの、ボールギャグをかませ、スタンガンをつきつけて言うことをきくように脅します。
頭を押さえつけ無理矢理フェラさせられ、口の中にザーメンを放出されてしまうサラちゃん。
それからも男の調教は容赦なく続きます。屋根裏のような部屋での緊縛ローター責め。パンティの中に仕込まれたローターと縄の食い込みで、よだれをたらしながら失禁してしまうサラちゃん。「こんなにいっぱい出して……たまってたんだね」猫なで声で満足そうにつぶやく男。
続いては椅子にM字開脚で縛られ電マ&バイブ責め。
冒頭のシーンでも思ったんですが、彼女のオマンコはふっくらしていてパックリ開いた内部が綺麗なピンクで非常にエロティック。感じるツボを丁寧に責められ「あぁ〜、あぁ〜!」とあられもない声をあげてイキまくります。バイブを抜くとねばっこい汁がべっとり。
男の調教はどんどんエスカレートし、パッケージにもある逆さポーズで体中がガチガチになるまで蝋燭をあびせかける……。
しかしこの作品のキモはこれからなんですね。
蝋燭責めを境にして、いわゆる「調教完了」の状態になってしまったサラちゃん。ここからは雌犬のように首輪をつけられ、犬のように扱われちゃうわけですよ。
男が言うままに全裸で舌を出して犬の真似をし、ディルドを餌にチンチンする。男がチンポを差し出すと、嬉しそうに鼻を鳴らしておしゃぶり。かと思えば、緊縛浣腸でウン汁を垂れ流し、泣きながら「ウンチお漏らししてごめんなさい」と謝ったり、もうすっかり肉奴隷です。
そして、雌犬化した少女の行く末は……。
陰湿だけど生々しい、しっかり抜ける1本です。
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