発売日:2011年11月28日
品番:ZSD-66
収録時間:168分
定価:5040円
メーカー:実録出版
文=遠藤遊佐
すっごい清純派美少女ってわけじゃないけど、スレたギャルって感じでもない。
「こういう女子校生っているよね! で、こっちのフェチに応えていろんなことさせてくれたらすっごい嬉しいよね!」というようなリアルなかわいさが魅力の南セイラちゃん。
うーん、いいですねえ。こういうタイプ、個人的にたいへんグッときます。
巨尻姫とはいっても、お尻だけが大きいわけじゃなく全体的にムッチリしてて、鳩胸・寸胴で、お尻はプリッとまんまる!
『うちの妻ってどうでしょう?』に出てくる福満しげゆきの奥さん系のボディとでもいうんでしょうか。幼さを残した育ちのよい感じがたまりません(わかりづらい例えで申し訳ない……)。
しかし、そんな南セイラの魅力以上に本作で特筆すべきなのは、その内容。これまで実録出版の作品を観てきたヘビーな尻フェチユーザーは「あれ、ちょっと今までとは違うぞ」と思うかも。
「三度の飯より尻が好きな変態M男を、ときに優しく、ときに痴女風味たっぷりで責める」というのが実録出版の定番シチュエーション。しかし、今回はいつもほどフェチ度・変態度が強くありません。
お尻をでかく美しく魅せるカメラアングルや、肉厚のお尻を執拗に責めるプレイなんかはもちろん健在なんですけど、たとえば“最後までオッパイ見せず尻オンリー!”みたいなねっとりしたしつこさがないんですよね。
まず、冒頭からしていつもと違います。
マスク姿の尻フェチオヤジが女の子のお尻をしつこく舐めたりしゃぶったりするのかと思いきや、出てきたのはスリムな細マッチョ男子(しかもデカチン)。
制服姿のセイラちゃんのまあるいお尻をじっくり観察し、上目づかいのノーハンドフェラの後ピンクのソファの上でハメハメ。ザーメンはお尻じゃなくドテ発射で、若さ溢れる白いオッパイと小さな乳首も最初から惜しげなく御開帳してくれちゃう。
ヒモみたいなくいこみエロ水着でおじさんにアナルをペロペロされたり、白い穴あき水着のお尻にローションを塗りたくられ尻コキでフィニッシュされたりなんていうフェチ全開のコーナーもあるけど、やっぱり全体的に万人向けの感じ。
後半に出てくるバニー姿での2回目のセックスも、乳首を舐められてアヘアヘ喘いだり、カメラに向かってアソコを開いて見せたりなんてシーンがあって、普段よりは尻度が低め。“実録=尻”という図式が刻み込まれているファンとしては、ちょっぴり寂しい気分になってみたりもするわけです。
でも、だからといってエロくないわけじゃありません。
ガチな尻フェチの方は物足りなく思うかもしれないけど、私なんかは「何はなくともオッパイだけは見せてほしい」ほうなので、セイラちゃんのやや大きめのエロ乳輪を拝めるのは大歓迎。
尻フェチM男に限らずいろんな相手とセックスさせたり、撮影現場のオフショットを多めに挟んでいたりするつくりも、お尻という物体じゃなく女の子自身に感情移入できて、嬉しかったりするんですよね。
「お尻は好きだけど、実録出版の尻フェチ物はガチっぽくてどうも……」なんて人にはおすすめの、バラエティに富んだ1本。ちなみに私が一番キュンときたのは、チアガール姿の彼女がひざまずいて上目づかいにフェラしてくれる“応援フェラ”。発射しそうになると「頑張って!」と応援し、ザーメン発射したら「頑張ったね、えらいよ!」と褒めてくれるという、お尻とはあんまり関係ないコーナーだけど、セイラちゃんのむっちりチアガールがかわいくてニヤニヤしちゃいました。
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