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▼ 特選AVレビュー『拘束フィストレズビアン - みづなれい・美咲結衣(ドグマ)』

監督: TOHJIRO
発売日:2012年12月19日
品番: ddt-416
収録時間:190分
定価:3.990円
メーカー:ドグマ

文=まな


「単体より企画単体のほうが合っている」と、森下くるみによるAV女優インタビュー集『らふ』で語っていたみづなれい(単体とは、一作品に単独で出演する女優のことで、出演作には制限があります。一方企画単体は、単独でも出演するし、複数の女優とも共演する女優を指し、出演作に制限がないため、幅広い作品に出ることが可能)。
ホームレスとのガチ絡みから浣腸プレイまで、さまざまなセックスに挑んできた彼女が、本作でついにレズ・フィストに挑戦。
お相手は、中学生の時にレズ・フィストを体験してから、レズプレイの腕を磨き続け、5代目レズの鉄人を襲名した美咲結衣。
「いや、ていうか、5代目レズの鉄人って何......?」と思い調べたところ、歴代「レズの鉄人」は、三上翔子、紅音ほたる、大沢佑香(現在は晶エリー)、管野しずか。
レズプレイをこなす売れっ子痴女系女優に与えられる名誉ある称号のようです。うーん、勉強になるなぁ。

ラウンド1「ガチンコレズ調教」は、不慣れなレズプレイに緊張して俯いてしまうれいと、その手を握り微笑みかける結衣のやりとりから始まります。
「れいちゃんは女の子キライ?」と結衣に問われて、「キライじゃないけど、得意じゃないというか......」とたどたどしく答えるれい。
それに対して結衣は、「女の子とのエッチが楽しめないのは、人生半分ぐらい損してると思うよ。身体の力抜いて、怖いことしないから」と、まずはやさしくキスをしていきます。
触れるようなキスから徐々に舌を入れていき、スパンキング、ワキ舐め、とプレイを進めていくごとに、どんどん感じて喘ぎ声をあげるれい。
結衣にワキを噛まれると、「気持ちいい、もっとして!」と言ったりして、さっきまで「レズプレイが苦手」って言ってたのはどこへやら......。
「まだ女の子苦手?」という結衣の問いにも「結衣ちゃんは好き」と可愛く答えます。
結衣に「私にだったら、何されてもいい?」と聞かれると、「いっぱいして、何でもして」と言ってしまうれい。
ここから結衣にSスイッチが入り、れいの乳首をつねって引っ張ったり、おっぱいを平手打ちして責めますが、M気質のれいは痛めつけられるたびに、どんどんうっとりとした表情になっていきます。
たびたび「チュウしたい」とキスをねだるれいに「もっとちゃんとおねだりして!」と結衣が命令すると、「チュウしてください、お願いします......」と震える声で従うように。
キスしたくなってるときの、れいのアヒル口が最強に可愛いんですよねぇ......。
そして結衣にパンツを脱がされ、口の中に詰められてしまうれい。
結衣は「しばらくそのままね」と言い放ち、パンツの紐をれいの頭の上で結んでしまいます。
自分のパンツをくわえさせられたままクリトリスをいじられて悶えるれいが、嫌がるどころか興奮してるのが伝わってきて、観ているほうも興奮させられました。
その後互いにクンニをして下半身をほぐし、結衣が双頭ディルドをれいの膣に挿入します。
挿入したディルドを結衣がくわえてしゃぶると、まるでれいのチンコをフェラチオしてるかのよう。
そのままディルドを自分の膣にも挿れて腰を振る結衣。
今度は結衣のチンコでれいをバックから突いているように見えます。
こんなふうに、双頭ディルドを使ったプレイは、自然とふたなりレズっぽく見えるのがいいですよねぇ。

ラウンド2「拘束椅子フィストレズビアン」は、椅子に全裸で縛り付けられたれいが登場。
その足はM字に開かされ、マンコには白いクリームと金箔をのせられています。
れいは「(クリームを)食べて」と結衣にねだりますが、あっさり却下され「中に入れてみよっか」とクリームをむりやり膣内に入れられてしまいます。
イヤイヤしながらも、気持ち良くてイッてしまうれいが可愛らしい。
そんなれいに「私のことも気持ちよくしてくれる?」と、椅子の上に乗ってれいの顔面に自らのマンコを押し付け、クンニさせる結衣。
さらに「いっぱい気持ち良くしてくれたから、ご褒美あげようか」と、れいの口に勢い良く放尿。
咳き込むれいにキスをしながら、「ごめんね、いっぱい汚して」と謝る結衣と、それに対して「ううん、嬉しい」と答えるれい。
なんともいじらしい二人のやりとりに、キュンときます。

そしてここにきてついに、れいが人生初のフィスト・ファックを受けます。
ローションをたっぷり塗り込み、れいの膣内に指を入れ、少しずつ指を増やしていく結衣。
少し怯えるれいに「おまんこ、壊れちゃってもいいの?」と問いかける結衣。
それに「結衣ちゃんの手ならいい......」と答えるれい。
「おまんこ裂けちゃうかもしれなくても、いいの?」などと口では脅す結衣ですが、その手は慎重にやさしく、れいの膣内に入っていきます。
こういう結衣の気遣いが、れいの信頼を得てこのレズセックスは成立しているんだなぁと、しみじみ感じさせられる良いシーンです。
そうしてゆっくりと結衣のフィストを膣内に飲み込んだれい。
「おまんこの中全部気持ち良い!」と喘いで何度もイッてしまい、放尿までしてしまいます。
その尿も残らず飲み干し、恥ずかしがるれいに「すごいおいしい」と言ってあげる結衣。
なんというカッコ良さでしょうか......。うっかり抱かれたくなりました。



ラストのラウンド3は、「ガチンコWフィストレズビアン」。
お揃いの白いタンクトップ、頭には二人とも花の飾りをつけて、白と黒の色違いパンツをはいた、双子ファッションで絡み合う二人。
今回はれいが、結衣のワキを舐めて恥ずかしがらせたり、クンニをしてあげたり、やさしく責めていきます。
「結衣ちゃんのあそこに指入れてみたい」とれいが膣に指を入れると、「さっき私がれいちゃんにしたみたいに、いっぱい入れて」とフィスト・ファックをねだる結衣。
「こんなにいっぱい入れたことないよ」「だめ、入んないよ」と怖がるれいを、「大丈夫、痛くないから。中で指をゆっくり折り畳んで......」とやさしく導いていく結衣。
結衣のマンコが、ゆっくりとれいのフィストを飲み込んでいきます。
「痛くない?」とこわごわ手を動かすれいに「もっと激しくして」「(下腹部を指しながら)ここ押すの」と誘導し、勢い良く潮まで吹いてしまう結衣。
この手際の良さと指導力は、レズフィスト・インストラクターと言っても過言ではないレベルですね!

一度れいのフィストを抜くと、洗面器いっぱいのローションを自分とれいにかけて、全身に塗りたくる結衣。
ヌルヌルと互いの身体を擦り合わせて気持ち良くなってから、結衣はれいの膣に自らのフィストを入れ、そしてれいのフィストを膣内に受け入れ、Wフィストに突入します。
この時も結衣は、れいが手を動かしやすい位置に移動してあげたり、れいも「痛くない?」と結衣を気遣ったり、二人のやり取りが非常に微笑ましい。
そしてお互いに挿入したフィストを動かすと、二人とも激しく喘ぎ叫び、あっという間に同時に果ててしまいます。

Wフィストが終わった後、「手首すごいギュウギュウになってたよ、いっぱいしめつけてたよ」と語るれいに「しめつけられて、苦しかったでしょ」と労る結衣。
「結衣ちゃんも苦しかった?」とれいが問うと、結衣は笑顔で「いっぱい苦しくて、いっぱい気持ちよかった!」と爽やかに答えます。
そして最後に、「れいちゃん、レズ好き?」と結衣が聞くと、「結衣ちゃんが好き!」と笑顔で答えるれい。
いやぁ、徹頭徹尾、結衣は男前で、れいは健気で可愛らしい、理想のレズビアンでしたね。
フィスト・ファックということで、観る前は正直「うわ、痛そう」と構えてしまいましたが、予想を遥かに上回るテクニックと思いやりのあるプレイで、良い意味で期待を裏切られました。
私と同じように「フィスト・ファックはちょっと......」と敬遠している人がいたら、そんな人にこそ是非観て欲しい作品です!


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