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▼ 特選AVレビュー『痙攣女体くらげ 12 ~ELECTRIC ORGASM 電流アクメ拷問所~ (ベイビーエンターテインメント)』
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監督:キクボン 
発売日:2012年2月25日
品番:DLKK-012
収録時間:166分
定価:6090円(税込)
メーカー:ベイビーエンターテインメント

文=淫語魔 


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軽く感電した経験は誰にでもあると思うが、果たしてそれが快感につながるのかどうかというと、状況次第で大分違ってくるだろう。
冬場の乾燥時に起こる静電気のビリビリなんていうのは不快以外の何物でもないが、電磁風呂のようなもので体の疲れがとれ、心地よくなることだってある。
セックスは全身運動という側面もあるだろうから、電気のシビレによって体全体の血流がよくなり、性感が増すということはいかにもありそうな話だ。

このシリーズを観る上での注目点もまさにそれで、単純に電気で女性に苦痛を与えて喜ぶ嗜虐AVということではまったくもってない。確かに電流によって体中を痙攣させたり、時には白目を剥かせて口からよだれをダラダラ流す作品もあるが、そこが目的というよりも、最終的には電気で、より感じやすい体質に女性を変化させることに意味がある。
電流によるアクメ拷問により、その女性の内なる肉欲を沸き立たせる。そうなった女性と今度は最後に拘束を解いたセックスを見せるのである。

シリーズ12作目は、自分の勤める会社の社長の娘が、1年前に亡くなった最愛の妻に瓜二つというサラリーマンの話。
あまりにも似すぎていて正気を保てないという男・キトウは、電流アクメ拷問所にある依頼をする。

「私は彼女と再び愛し合いたいんです!」

尋常ではない男の頼みに所長の犬神博士は応える。
「特別にあなたのその願いを叶えてしんぜよう。電流の力で、その女性(にょしょう)を、あなたの好みの雌豚に調教してさしあげよう」

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早速、その社長令嬢、花野マリアを拉致してきた男たちは、研究所の拷問部屋につれていき、ソファに括りつける。体の要所要所には当然のように電極が付けられている。

目を覚ましたマリアに犬神が口を開く。
「キミはなんにも悪くない。それどころかこの男に生きる希望を与えた」
こうして男たちの自分勝手な理屈で今、電流アクメ拷問が開始された。

キトウがマリアの唇を無理やり奪う。マリアは悲鳴をあげて嫌がる。
まわりにいる研究所の男たちは手でマリアの体中をまさぐる。
まずはこうやって電気を流す前の性反応を確かめているのだ。
さんざんまさぐった後、ハサミで衣服を切り、裸にしていく。
さらに電気パルサーでの痙攣。しかしこれはまだ大したことはない。マッサージ器具で筋肉を収縮させているにすぎない。それでもマリアに対しての心理的恐怖を与えるのにじゅうぶんだ。
悲鳴をあげ続けるマリア。

「まっ、あまり予定調和ではおもしろくない」

犬神は電気ショックをあたえる電極棒を金属に当てて、放電させてみせる。電極の先から白い電光が走る。ビリビリと音がする。
恐怖に声を荒げるマリア。電極棒がマリアに近づく。

太もも、二の腕、胸、乳首、腹筋といって最後は股間。パンティの上からマンスジとおぼしきところに強く押し当てる。
「もうやだ、やぁーだ!」
泣き叫ぶ女。
「ちょっといきなりは刺激が強すぎたか。今度はこの雷電棒で......」

そう言って取り出したガラス管を手や足、股間に当てる。透明のガラス管には紫色のパルスが見える。そのガラス管を通してマリアに電流が走るようだ。
雷電棒を体につけられながら、電マの刺激も加えれる。
性感帯に電マが当てられるとそれまでの悲鳴に、どことなく快感のあえぎ声が混じってくる。電気のシビレの中に気持ちのよさも共存しているようだ。

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電極をつけたまま仰向けにされての剃毛プレイ。電マ。失禁の潮吹き。
ここまでくると声は悲鳴ではなく、完全にアクメ絶叫に変わり、「アッアッアッ、きもひぃーーー!」「あぁあぁあ、イキソーーーっ」と大声を上げまくる。
オイルを塗りたくり、指マン、電マでのボルチオ責め。女は何度も痙攣してイカされる。

子宮が活性化されたという女は、次に「もう一つの穴、菊の門を開発しないといけないな」と四つん這いにされてアナル指入れ。
「腸壁の薄い皮を挟んで子宮まで届くだろう」
このあともアナルビーズ、複数電マ、2穴電動ドリルと続く。

花野マリアは感じると口を丸く開けて大きくあえぎ、なんだかずっと笑っているように見える。
最初は社長令嬢という設定だったが、見事に堕ちてパイパンマンコもアナルも開発され、セックスする頃には積極的に男根を求め、腰を振ってよがり狂う。

微弱電流を使っての調教はマリアに愛をもたらしたのか、それとも単なる性奴隷を作っただけなのか。果たして亡妻を思う男の満足いく結末を迎えることができたのだろうか。
花野マリアが最後に気持ちよさそうにセックスしていたことは確かなようである。


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