発売日：2012年7月20日
品番：TID011
収録時間：120分
定価：3.980円
メーカー：ドリームチケット

文＝遠藤遊佐　　

僕（彼氏？）がOLをしている仕事中の彼女を真っ昼間から呼び出し、緊縛プレイに勤しむという設定のシリーズ。今回初めて観させてもらったんですが、いやあ、これは素晴らしい。もう11作も出てるんですね。

巨乳に食い込んだ縄の風情やM字拘束の恥ずかしさに興奮するけど、知らない人相手にするガチプレイはちょっと怖い......というヘタレなわたくし好み。でも、相手がOLの彼女だからといってお遊びみたいなプレイ内容かというとそんなことはなく、縛りはかなりガッツリだし、顔に拘束具をつけたり、首輪をつけてご奉仕させたり、セックス中に首絞めたりとやることは本格的。
それになんといっても、モデルの真木今日子ちゃんがめちゃめちゃエロい！
まずこのエキゾチックな顔立ちと、分厚くめくれたいやらしい口元。いわゆる「顔にパンツ穿かせたほうがいい」ってタイプです。そして見てくださいよ、このGカップの白い美巨乳。ぷっくりしたデカめの乳輪がなんともいえぬ熟れ具合。
これでまだ21歳ですからね。作品によっては女子校生の制服とか着ちゃってるんですからね。いやあ、たまんない。

内容は、冒頭に「○月○日、何時何分」という5つのチャプターに分かれていて、"僕"が"彼女"といつ何をしたかっていうプレイ記録になってます。プライベートな感じがグッとくるんですよね。

まず最初は、「5月22日　昼休み露出フェラ」。
昼休みに呼び出され、制服のまま駐車場にやってきた今日子ちゃん。彼氏の命令に恥ずかしがりながらもブラウスのボタンをはずすと、服の下はガッツリ緊縛。朝からこの格好のまま仕事してたってわけですね。もしかしたら前日はラブホにでも泊って、そこで縛ってもらってから出社したのかもしれません。
で、「えー、どうしよう。もー、エッチなんだからぁ」みたいな感じで車の影に隠れてオナニーを始め、最後にはフェラ→ごっくんてことになるんですが、素晴らしいのがこの緊縛具合。ブラウスから縄にくびりだされた巨乳が飛び出した途端「おおっ！」と思いましたからね。下半身までしっかり縛ってるところもいやらしい。

お次は「4月18日　初緊縛セックス」。
これまた制服姿のままソファに縛り付けられた今日子ちゃん。上半身はしっかり服を着てるのに下半身は丸出しで、アソコをペロペロ。
後手に縛ったまま彼のオチンチンを愛しそうにフェラし、緊縛ファックで感じまくります。
「4月24日　Wフェラ調教」では、ガチSMって感じの顔拘束具と首輪をつけられ、家畜のように扱われるプレイ。ここでも乳牛のようにオッパイを縄でくびりだしてるところがグッジョブです。彼の前で知らない男2人のチンポをWフェラし、お口にザーメンを注がれる姿はまさに家畜。
「5月7日　拘束玩具責め」は、ピンクのスケスケ全身タイツで目隠ししたまま縛られた今日子ちゃんが、乳首ポンプやバイブ、電マで身をよじってヒクヒク絶頂。

そして最後のチャプター「5月14日　M奴隷今日子」では、彼氏と緊縛セックス。身動きできないほどに縛られているわけじゃないものの、反応はMっ気たっぷり。バックで突かれると涎を垂らし、自分から腰を振って大ハッスルです。
収録順だとこのチャプターが最後なんですが、よく見ると、日付的には一番最初の露出フェラが最後。すっかり彼氏のM奴隷になって縛られたまま会社に行くようになっちゃったんですね。見てるほうとしては、こういうちょっとしたヒネリも嬉しいところ。
彼氏が彼女を調教する投稿雑誌的なドキドキを、よりいやらしく洗練させたような1本です。

あと、本編とは直接関係ないんですけど、個人的にグッときたのがチャプター画面の音楽のかっこよさ。オリジナル曲なんでしょうか。
AVの作中で流れる音楽って、著作権やら何やらの関係で凝ったものやカッコイイものってあまりないんですよね。でもこういうのを聞くと「ただエロいだけじゃなくて、実はすっごい意味があるんじゃないか」って錯覚しちゃいます。メインメニューでフルコーラス聞けるので、興味のわいた方は是非どうぞ。