監督:梁井一
発売日:2011年08月27日
品番:HMNF-016
収録時間: 200分
定価:3,990円(税込)
メーカー:HMJM
文=遠藤遊佐
専属女優を探すという名目(ほんとにまったく名目だけ)で、HMJMの監督陣がガチナンパに出動。目指すは条例も厳しくなくナンパがしやすいという名古屋。
HMJMでナンパといったらもちろんあの名作『テレクラキャノンボール2009』を思い出さずにはいられないわけですが、今回のナンパはお祭り感がないぶんテレキャノよりもさらにリアルです。いやあ、とにかく厳しい……。
でも、大の男がワイワイ部活みたいにナンパしてる様子を見てると、つい観ているこっちまで熱くなっちゃったりするんですよね。
本編は、東京編と名古屋編の二部構成。
前哨戦として東京で梁井監督が2人の女の子をハメ撮りするんですが、1人目の出会い系サイトで捕まえた子は、激カワ写メと88-60-86(Eカップ)というプロフィールからは想像できないスレた感じのポチャ娘(しかもデリヘル業者であることが発覚)。
そして知人のキャバ嬢に紹介してもらった2人目は、95センチFカップとスタイル抜群ではあるものの、元AV女優で素人感ゼロ。
「これはダメだ!」ということで、監督陣総出で新天地名古屋へと向かうことに。
名古屋編のために集ったのは、シャイなロリ専・KENSAKU監督、人妻熟女キラー・タートル今田監督、本作品の統括担当・梁井監督、そしてカンパニー松尾隊長の4人。
梁井監督以外はほぼナンパ経験がないということで、街中で女の子に声をかけるための小道具としてアンケート用紙まで用意して挑むものの、なかなかうまくいかずかなり苦戦。タートル今田監督なんかは「足が痛い……疲れちゃったから帰りたい」とか言い出す始末(笑)。
そんな中で、前に勤めていたメーカーでADとして半年間ナンパ物をやらされていたというナンパ隊長・梁井監督が若手ならではの手腕を発揮し始めます。
まずは岐阜の建設会社で現場監督をしているという変わり種のOLを捕獲しホテルにGO。優しい喋りとボディタッチ作戦でウブな彼女をキス&手コキにまでもっていくワザは私などから見ると感嘆モノなんですが、結局別れ際には「もったいないですよ。もっと純粋に生きたほうがいいですよ」と言われてしまう。
しかし続いて「水着撮影ならOK」というギャル×2をゲット。1人はブラジル水着撮影、もう1人とは見事セックスをキメる。
また、後半ではひょんなことから撮影できることになった不思議ちゃん(美形!)をフェラから素股までもっていき、さすがの安定感を見せつけます。
一方タートル今田監督は、出会い系でひっかけたFカップ“まりまり子さん”と、週末だけ援交してるという35歳の“ありすさん”をゲット。
しかし“まりまり子さん”は会ってみたら見事なまでのキャバ嬢系ぽちゃ娘で嘘くさいアヘ声がウリ感まるだし。“ありすさん”はスレンダーだけどタトゥーありの4児の母。熟女キラーの面目躍如でなかなかイイ感じのセックスにもっていくものの、中ハメした後で追加料金とられちゃう。うーん、もう素人さんをナンパして即ハメするなんていうのは幻想なんでしょうか……。
「プライベートでは女性と話したこともあまりない」と言いつつ、意外な健闘を見せたのは、KENSAKU監督。
投稿マニアというキャラになりきり、出会い喫茶で知り合ったウブっ子にスケ水着を着せてイチャイチャ。女の子が性格いいってのもあるんでしょうが、ピンクのデカチンを見せつけ最後にはなんと騎乗位ハメ&フェラまでをクリアしちゃう。
そしてシメは松尾隊長×出会い喫茶でゲットしたDカップ援交娘。
エロおやじになりきって頑張るものの、小娘は
「今までで何番目にいい?」「……うーん、20番目?」
「キスしていい?」「キスはダメ!」
なんてザ・水商売みたいなことを言い出し、お寒い結果に……。
総合的には、ナンパというより“援助交際最前線”みたいな展開で、女のほうが一枚上手って印象。でも、うまくいかないからこそ面白いのがドキュメントってもの。
今どきの素人娘のワリキリっぷりにゲンナリしたり、笑ったり、たまに出くわす美味しい出来事にドキドキしたり。とにかく片時も目が離せない1本でありました。
あ、ちなみにタイトルは「巨乳スカウトキャラバン」ですが、ぽちゃ以外は巨乳ちゃん率低めですのであしからず。
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