監督:二村ヒトシ
発売日:2012年12月1日
品番: mdbs002
収録時間:240分
定価:2940円(税込)
メーカー:MotheRs
文=遠藤遊佐
「何をオカズにオナニーしてる?」と聞いてよく返ってくるのが「AVに収録されている予告編やメーカーホームぺージのサンプル動画を観て......」という答え。
お金を出してAVを買うのが恥ずかしいって人も多いでしょうが、実際にサンプル動画をいろいろ漁ってみるとそれもわかるんです。確かにサンプル動画ってよくできてる。テンポがよくて飽きないし、ダイジェストだから一番おすすめのエロいシーンもしっかり入ってて、オナニーしやすいんですよね(まあ、実際の収録時間は数分程度だから短すぎるっていうネックはありますが......)。
この作品を観ていたら、ふとそんなことを考えてしまいました。
本作はこれまでにマザーズからリリースされた淫語オナニー物の総集編。といっても、よくあるありきたりなものじゃない。本編を観て常々から"淫語のキレの悪さ"を感じていた淫語魔さんが、シビレを切らして自ら編集しなおしたというスペシャルバージョンなのであります。
淫語AVマニアである淫語魔さんが、余計な部分を全部削って15人分240分、一人頭15分強にまとめたというだけあって、無駄な部分がなくテンポもいい。
オナニーAVってどうしても動きが少なくて途中で飽きちゃったりしがちなんですけど、ここまでやってくれればそんな心配もナッシング。じっと観ていると、次々切り替わる画像と淫語のリズムにどんどん引き込まれていくのがわかります。
いやあ、この感覚、なかなか心地いい。
例えば2人目に登場する北川エリカを例にとってみると、まず導入部は「マンスジ」だの「ドテ高まんこ」だのという普段なかなか聞くことのできないはしたない言葉を連発。
メガネ&裸エプロンの可愛いルックスでこっちの興味をグッと引き寄せます。
そして、乳首とアナルを透明板にグリグリ擦りつけながら「こんなにビンビンなの......」とか「お尻の穴見える?」なんつって語りかけてくる。
マザーズのオナニー物に出てくるこの透明板プレイ、乳首が勝手に動く生き物のように見えたり、普通だったら見えない半開きのアナルが見えたりして個人的にすごい発明だと思ってるんですが、やっぱり10分も20分も観ていると「何やってんだろう......」って我に返っちゃうときもあるんですよね。これくらいのほうが逆に観やすいです。
リアルなうつぶせオナニーを披露したあとは、ローションまみれで電マ&バイブオナニー。これで16~17分程度です。
他に登場するのは、有村千佳、杉菜つくし、大堀香奈、菅野しずか、桐原あずさ、赤西ケイ、結城みさ、内田美奈子、市松さゆり、細川まり、あすかみみ、乙音奈々、風間ゆみという面々。この14人に、特典映像として櫻井ともかの制服淫語オナニーが収録されてます。
本編で観たことがある子も多いんですが、もう一度再編集バージョンで見直してみてのおすすめは、桐原あずさ、内田美奈子、細川まりといった淫語を言ってるうちにどんどんテンションが上がって一人芝居を始めちゃうようなタイプ。
桐原あずさの情感たっぷりの淫語(主演女優賞モノ!)と、オナニーでクライマックスに達するときの鬼気迫るイキっぷりのギャップは、タイトな編集で観ると改めて凄いです。
あと、やっぱりオナニーしてる女性は、汗で化粧が落ちてニキビ痕が見えちゃってるくらい本気なのがエロいよなあ、としみじみ。
全体的に高クオリティなマザーズのオナニー物のエッセンスを凝縮して、さらに観やすく"使いやすく"した一本。淫語入門編としても最適なんじゃないでしょうか。
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