監督:ミネック軍団
発売日:2012年9月17日
品番:ADV-R0634
収録時間:100分
定価:17,115円(税込)
メーカー:アートビデオ
文=遠藤遊佐
まず、女の子の名前がいいですよね。
友田ともこ(仮名)。アートビデオは素人さんが初めてAVに出演するとき、よくその場で芸名をつけることがありますが、彼女の場合もまさにそう。いかにも適当につけたっほいネーミングが"この作品のためだけに脱いでくれるまったくの素人"って感じでグッときます。
カメラの前で裸になるのは初めてだというガチの初物。単体女優のデビュー作と違ってキラキラした演出はないけれど、そこがかえっていやらしかったりするんですよね。
身長160センチ、スリーサイズは83-58-88というなかなかのナイスバディをお持ちのともこさん。でも、スタイルのいい女優を山ほど観ているユーザーからすると、それよりも気になるのは表情や化粧に残る素人っぽさでしょう。
個人的に一番興奮したのは、色の白さとピンクの唇。そしてなんといっても紐パンティからはみ出しまくりのが雄々しい淫毛! パッケージを観ただけでもわかりますが、いやあ、これはヤバイです。
白い肌と黒々とした剛毛のコントラストはもちろん卑猥だし、何より、これからAV撮影で股間を見せまくるのがわかっているのに処理することなんて考えもしないウブさがいいじゃあないですか。
内容は、初脱ぎ初SMってことで若干ドキュメント風。まずは面接風景から始まるんですが、嬉しいのはここでMr.ミネックこと峰一也が登場すること。
最近は復刻盤でしかなかなかお目にかかれていませんが、初脱ぎの素人娘をリラックスさせるならやっぱりミネック先生でしょう!
「僕も君みたいな子は久しぶりだから興奮してるんだよ~」というヒヒジジイまるだしの嬉しそうな声。これで女の子はノッていくんですよ。
戸惑いながらも、ミネックに言われるまま全裸でポーズをとったりお尻を突き出したりするともこさん。オナニーはしたことがないと言いつつも、ローターを渡すとなかなか達者なローターオナニーを見せてくれます。カメラに向かってM字に開かせた股を、イク瞬間に力が入って閉じちゃうあたりがリアル。
「いやらしい液がいっぱい出てきてる。いやらしい......とってもいいよ、ともこ」
「もうイッちゃったの?」「イイ子だイイ子だ。可愛かったよ、僕に任せて......」
と、女をとろけさせるミネック節も絶好調です。
しかしここからの調教は若いミネック軍団にバトンタッチ。
丁寧な緊縛とアートビデオ十八番のしつこいローター&バイブ責めで、素人娘にじわじわとSMの世界を体験させていきます。
初SMってことで蝋燭や鞭打ちなどはなくソフトめの調教になってますが、色が白くて体のわりに太腿やお尻にボリュームのある彼女は、なかなか縄が似合っていい感じ。
緊張した面持ちでボンレスハムのように膝のあたりまで縛られていくのを、黙って受け入れている様子に緊張感が漂います。
一般のAVだったら緊縛が完成したところからカメラが回るんでしょうが、縛る過程も省かずしっかり見せるのはアートビデオならでは。女の顔に浮かぶ戸惑いや緊張感こそがエロスだってことなんでしょう。
シーン変わって、ローター&バイブ責めではM字開脚に縛られ、網タイツとブラをハサミで切ってねっとりじわじわ責められます。
最初の面接で「性感帯は中」と言ってたのでローターにはあまり反応しないかと思いきや、みるみるうちに白い肌を赤く染めて「イク......!」とつぶやくともこさん。そっちのほうも敏感なんですね......。
パンティを取って毛だらけの股間をバイブでズボズボすると、激しく感じまくります。
そして最後は、お待ちかねのセックスでシメ。
両足を抱えて横になったともこさんに、前戯もなくズブリと挿入する男。正常位で単調なピストンを少し続けていると顔から胸元のあたりがピンクに染まり「アッ、アッ」と切なげな声を漏らし始めます。
アクロバティックな体位がどんどん飛び出す今どきのAVに比べると派手さはないけれど、この普通の反応がなんともいえず色っぽい。中派だって聞いてるせいか、余計にリアルなんですよね。
ハードなSMよりも素直な反応が観たいという方にはおすすめの一本。淫毛ボーボーのきれいなお姉さんに興奮するという人も是非どうぞ。
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