文=淫語魔
ふだん男をナメくさったような態度を取っていた高慢ちきな女が、縛られ、辱めを受け、最後は男の言いなりとなって堕ちていくっていうのは昔からあるエロスファンタジーなわけですけど、どうしてこうも男心をくすぐるんですかねぇ。
この作品もその線にそった作品なわけですけど、パッケージをよく見ると「女探偵編」ってことになっています。「探偵」という職業から「高飛車女」というのが今ひとつピンとこないわけですけど、四の五の言わず見てみることにしましょう。
最初はドラマ仕立てで詳細は端折りますが、真矢ゆきさん演じる女探偵がどう「高飛車女」なのかを映し出し、最終的に拉致・陵辱にいたる道筋が描かれていきます。だいたい10分ぐらいのお芝居です。
正直、真矢ゆきさんの演技はあまりうまいとはいえませんが、脇を固める役者さんがしっかりしていてお芝居が作りこまれています。ここは飛ばすさずに見ておくとあとあと感情移入しやすいでしょう。
もちろんせっかちな方は飛ばしてもぜんぜんかまいません。
実際、カラミに入ってからは「女探偵」という設定はほとんど関係なく、なし崩し的に責めが進行していきます。
さて縛られてからなのですが、最初は仮面をかぶった男がひたすら腹部をグーパンチで叩いています。真矢さん、相当苦しそうです。服の上からなので今ひとつわかりにくいところもありますが、服をはだけるとお腹のあたりが真っ赤です。
さらに緊縛、乳首つねり、ムチで尻叩き、乳叩き、ローターを乳首固定して電マ・バイブによるイカセへと、どんどん責めがキツくなっていきます。
真矢さんは最初こそ「やめなさい!」をひたすら連呼するのみなのですが、責めがエスカレートしていくうちにだんだんトーンが変わっていくところがエロティック。
男優さんがスパンキングしながらする言葉嬲りのタイミングもいいです。
「ほおぉーら、やっぱり、おまえのマンコはグチョグチョじゃないか」
「もっと叩いてくださいってい言え」
「淫乱な、雌豚を、興奮させてくださいって言え」
「言ってみろ、『淫乱な雌豚をイカせてください』。言え!」
「そんなに恥ずかしいのか、その言葉を吐くのが」
「こんな恥ずかしい格好してて、そんな言葉ぐらい簡単に言えるだろう。んんっ?」
「ほらぁ、ほぉーら、濡れてんだよ。んんっ?」
「体は正直に反応してんだ。お前も素直になれ」
真矢ゆきさんのほうは、
「いやぁそんなのいえない……」
「いやぁ言えません!」
「おねがい、おねがい、いれないで。いや……」
「いいや、いや」
と抗っていますが、最後はおとなしくなり、そしてとうとう
「淫乱な雌豚を、イカせてください」
と口にしてしまいます。
「よぉーし、(パシンっ、パシン、パンっパンっパンっ)さぁ何を……欲しいものがあるか?」
「生の、チンポがほしいです」
「なにぃ? 聞こえない。なにが欲しい?」
「生の、チンポが、ほしいです」
「生のチンポ、どうしたい?」
「んんっ!」
「生のチンポをどうしたいか、言ってみろ!」
「生のチンポ、おまんこに下さい」
「生のチンポ、おまんこにほしいか。その前に、お前に、もう少し気持ちよくなってもらうかなぁ、ほらぁ」
(と女の乳首をねじり上げる)
「どうだ、気持ちイイか」
「気持ちイイです」
「そうか、じゃ、もっと……、もっとつまんでくださいって言うんだ」
「もっと、もっとつまんでください……」
ああ、なんてステキな展開。
こうして堕ちてしまった真矢ゆきさんは、みずから男のマラに食らいつき「チンポ、チンポおいしい」などと言って壊れていきます。すかさず男はイラマチオ。そして本番。中出しされながられも止まらずまた挿入して腰を振りあげる女。
堕ちた女は最後に浮浪者とスパンキングFUCKをさせられ、ダラシなくヨダレを垂らしながら性欲のおもむくままに醜男とのセックスに没頭します。
あまり期待せず観たのですが、なかなかの丁寧な作りに個人的には気に入っちゃいました。
堕ちてからの展開が少々急で、いきなりド淫乱女性に生まれ変わっちゃうのは強引すぎる気もしますが、これはこれで好みの問題でしょうね。
淫語も途中から出始めていたのが私・淫語魔的にもよかったです。
シリーズ4作目なわけですが他の「女体いたぶり倶楽部」も見てみたくなりましたね。
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