監督: ビーバップ・みのる
発売日:2013年2月19日
品番: ddb-209
収録時間:99分
定価:3.990円
メーカー:ドグマ
文=遠藤遊佐
ビーバップみのる監督というと、こだわりの強いドグマの中でもいろんなジャンルを撮れる間違いない監督ってイメージがあるんですが、ついに"くすぐり"にまで手を出しましたか!
くすぐりモノといえば、かなりマニアックなジャンルですよね。普段、デカパイのかわいこちゃんがアヘアヘハメまくる作品でオナニーしてる私みたいな者にとっては、かなり敷居が高いエロ。
一体どんなことになるんだろうと興味津々で観始めたんですが、くすぐりにまったく興味のない人間でも楽しめるよう、いい塩梅に料理されていました。
変わったテーマでもきちんとヌケるような撮り方をしてる、このへんのバランス感覚はさすがです。
まず冒頭、ピアノの音色をBGMに歩く制服姿のかわいい生徒会長(篠めぐみ)と、彼女を拉致してくすぐり責めをすることになる教師の言葉が交互に映し出されます。
「私はくすぐりたい。くすぐられる生徒会長の顔をずーっと見ていたい。私が生徒会長をくすぐりたいと思ったのは、理屈じゃなくて衝動からだ」
「くすぐり続けられることは苦しいのことなのは想像できる。でもくすぐり続けられるとどんな表情や反応をするのかは想像がつかない。だから私は生徒会長をくすぐり続けることにした......」
たぶん本物のマニア物だったらこういう設定はなく、ただひたすらにくすぐり続けるだけですよね。でも、コアなマニアじゃない者にとっては、こういう説明があると一気に観やすくなったりするんです。
まずシーン1は、おしおきくすぐり。
生徒会長でありながら学校の裏サイトを管理しているめぐみ。気がつけば手かせ足かせで制服姿のまま身体を固定されており(足の指までグイッと開かされているのがリアル!)、マスク姿の教師数人になんやかんやと理屈をつけてくすぐりまくられます。
カッターで制服を切り裂き、ワキのくぼみを指先でコチョコチョ。足の裏にまでくすぐりの手が伸び電動歯ブラシなんかも使うようになると、彼女の顔に笑いの表情が浮かび始めます。
どんどん制服を切られているうちに、つるぺたオッパイがポロリ。でもそんなのを恥ずかしがってる余裕もないくらいに笑ったり、眉をしかめて「やめて~、お願い!」と懇願したり。笑いと苦しみの境界線を行き来してるんでしょうね。反応だけ見てると愛撫されて感じてるようにも見える。
でも、凡人ユーザーの私はやっぱりこれじゃ興奮はできません。
「このままくすぐってるだけだったらちょっとキツいなあ」と思っていたら、次のシーンでチンポ登場。くすぐりながら生徒会長の口に肉棒を突っ込んで無理矢理しゃぶらせるという展開に。
喉奥までグイッと押しこむ容赦ないイラマチオ。ようやく解放されたと思ったら、すかさずまたくすぐりですよ。交互にやってくるイラマとくすぐりのビッグウェーブに、息も絶え絶えの生徒会長。最後にはわけわかんなくなっちゃって、口からねっとりした喉汁を大量に滴らせながら失禁してしまいます。
ぼんやりした表情で寄り目になっちゃってるのが、またヤバイ。
そして最後の3シーン目は、くすぐりセックスできっちりシメてくれます。うんうん、そうこなくっちゃ。
華奢なつるぺたボディをスク水に包み、大の字に縛り付けられた生徒会長。でもさっきのくすぐりイラマでヘンなスイッチが入っちゃったのか、表情は打って変わって幸せそう。
男達が身体に指を這わせると「まだくすぐるんですかぁ? さっきから身体が熱くて......」なんて言いだします。
スク水の股間をよく見ると大の字になったままハメられるよう穴が開いていて、しっかり全身をくすぐりながらとどめの挿入。
激しくピストンするわけでもないのに身をよじり太腿をヒクヒクさせてるのは、くすぐったいからなのか感じてるからなのか......。なんかもう、両方一緒になっちゃってる感じで、見てるこっちまでモゾモゾしてきます。
たぶんビーバップみのる監督自身はくすぐりマニアじゃないんでしょうね。
でもだからこそわかりやすいし、マニアじゃない人でも楽しめる一本になっています。
くすぐられ役の篠めぐみちゃんはスレンダーなロリ顔つるぺた娘なので、微乳萌えの方も要チェックですよ。
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