発売日：2013年4月5日
品番：QBD055
収録時間：120分
定価：2.980円
メーカー：ドリームチケット

文＝遠藤遊佐

こちらでデビュー作『ハニカミ　フライングデビュー18歳』（HMJM）をレビューさせてもらった成宮ルリちゃん。
可愛いけど今どきの子っぽくない不思議な女優さんだなと思っていたら、あれから半年でリリース数はなんと40本！　いやあ、あれよあれよという間に売れっ子になっちゃいましたね。
人気が出るのはいいことだけど、スレてあの小学生みたいな無垢な感じがなくなっちゃってるんじゃないか......そんな要らぬ心配をしてたんですが、本作を観てホッとしました。
素人っぽいぼそぼそした喋りも独特な危うい感じも半年前のまま、一問一答式のインタビューに実直に答える様子もウブな普通の女子校生って感じ。変わったところといえば、なんでも言うこときいてくれそうなほんわかオーラがアップしてることくらい。ああ、よかった。
しかもこういう無垢ロリキャラって、こういうブルセラっぽい作品にはうってつけなんですよねえ。

男優の吉村卓とホテルの一室で密室ファックする本作。
最初に、
「身長、体重は？」「157センチ、43キロ」（華奢！！）
「バストサイズは？」「70～72センチ、Bカップ」（つるぺた！）
「特技は？」「一輪車......」（「今日も一輪車で来たの？」と聞かれ、つい「ハイ」と合わせてしまう小心さがかわいい）
なんてインタビューはあるものの、3Pや乱交はなく、ほぼ同じ場所・同じ相手で進んでいくシンプルな内容です。

まず最初はインタビューからのお味見セックス。
「これからどんなエッチするの？」といやらしく囁くオジサンに「やさしいエッチ......」と答えるルリちゃん。
性感帯だという乳首をいじると、身体を預けてかわいく舌を吸ってきます。
そして制服の裾をまくると、72センチのつるぺたボディが露に。そして淫毛のほうは毛足が長くてまったくの未処理！
デビュー作で確認してるのでわかってるんですが、見るとつい「おおっ！」と思ってしまいます。これ、お好きな人はたまんないでしょう。
セーラー服のまま華奢な下半身にブチ込まれて枕をギュッとつかむ仕草なんかは、定番だけどやっぱりグッときます。

途中にガレージでのフェラ（耳当て＆ミトンの衣装がロリロリ！）と教室でのフェラ抜きを挟み、後半は再度吉村卓との密室ファック。
個人的にはこの最後のカラミが一番興奮しましたね。
ブルマー＆ツインテールに目隠しという、これまたブルセラの王道的な衣装でのカラミなんですが、細っこい足をM字に開いて電マ責めにしてるのがイイ。
これまでにないような表情で身をよじるルリちゃん。よっぽど気持ちよかったのか、その後のクンニやセックスも反応よく、すすり泣くような感じっぷりを見せてくれます。

独特の内気なロリムードは変わってないけど、指マンで潮を吹いたり口内発射したり、デビュー作では無理だったことができるようになってるのも嬉しいところ。
それだけいろんな作品に出てきたってことなんでしょうが、肝心なところはスレてないハニカミ娘のままで、なんだか安心してしまいました。