監督:二村ヒトシ
発売日:2013年5月1日
品番: MDGR-001
収録時間:120分
定価:6,090円(税込)
メーカー:MotheRs
文=安田理央
会社も倒産し、家族も去っていった。人生に絶望し、死を選ぼうとした男が謎のシャボン玉に誘われてたどり着いたのは二人の美女が迎える不思議な風俗店「幻楼閣」だった......。
まぁ、言ってみれば架空風俗物で、サービスも高級ソープに近い感じなんですが、そこをあえて「洗体」にしたところがイマ風ですね。モロな性的サービスがあるから本来の「洗体」とはちょっと違うんですけど。
七瀬あさ美と和希さやかの二人の、極小ビキニ、タンクトップ、赤い長襦袢という格好も、全裸よりエロくていいですね。
客の男はゴロンと横になってマグロ状態。それをエロい姿の美女二人が、菩薩のような笑顔を浮かべながら徹底的にサービスしてくれるのですよ。これを天国と言わずに何が天国なのでしょうか。
一人と濃厚なキスをしていると、もうひとりが後ろから抱きついてペニスをしごいてきたり、フェラしてきたり。あるいは一人がフェラで、もう一人が顔騎。一人がペニス、一人がアナル舐めなんて同時攻撃もあったりします。ううむ、こりゃあ、気持ちいいに決まってるよ。たまらないですよ。男と生まれたからには、一度はこんな極楽気分を味わってみたいものですよ。
なにしろ風俗だから、こっちが頑張る必要な全くないんですからね。
しかし、こういう作品を見ていると、つくづく今のAVというのは、風俗を目指しているのだなぁと実感します。男=お客=視聴者の欲望をひたすら満たすのが目的なわけで、もうすべてが男側に都合がいいようになってるんですね。女は嬉しそうにひたすら男にサービスしてくれるし、男が攻めれば感じまくってくれるし。
そもそも、AVで描かれる痴女というのも、90年代の性感マッサージ(美療系風俗)のスタイルがオリジナルなんですよね。
それなのに、元ネタになっている現実の風俗は今ひとつパッとしてないというのは、なんだか皮肉ですね。
ま、そんなことはともかく、こういうAVは女性のサービスを徹底的に楽しめるかどうかが重要であり、「風俗嬢」のサービス精神が勝負なのです。その点、七瀬あさ美と和希さやかの二人は素晴らしいですね。男が楽しんでくれるのが私の喜び、とばかりにサービスしまくってます。サービスするのが本当に楽しそう。
そう言えば、最近の女の子って、されるよりしてあげるほうが好きって子が増えた気がするんですよ。AVだけじゃなく、現実世界にまで風俗が侵食している?
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