魂の暗部を狙撃するSM情報ポータル SMスナイパー
▼ 特選AVレビュー『踏まれ男たちの欲望 TRampLe&CRUSh(SODクリエイト)』
KUS-10013_0000.gif
発売日:2010年8月24日
品番:KUS-10013
収録時間:110分 
定価:8,400円(税抜)
メーカー:SODクリエイト

文=淫語魔 


KUS-10013_0001.gif KUS-10013_0002.gif KUS-10013_0003.gif

このAVは少し変わっています。
基本は3人の女優さんたちをつかって床に横になっている男を踏みつけにしていくフェチビデオなのですが、コーナーの始まりにこれから踏まれる男についてのテロップが入ります。

1人目は「踏まれ男A氏……踏まれ好きにしてリンチマニア。ヒールで身体中ボコボコに踏まれながら、絶叫しつつ興奮するタイプ」。

白ブリーフ姿で仰向けに寝かされている「踏まれ男A氏」。そこへピンヒールを履いた2人の女性が乗っかります。お腹、胸、首とヒールで踏みつけられ次第に体中が赤くなっていく。しかも先の細いピンヒールですからまだら模様の痕がついていきます。

女優さんたちの設定はいちおう全員が身長170センチ以上の「現役レースクイーン」ということになっていますが、露出度の高いピチピチのワンピースを着ているだけでとりたててレースクイーンっぽくはありません。しかも顔そのものショットがあまりないので、どんなルックスなのか詳細にはよくわかりませんでした。また、女性からの言葉責めも結構あるのですが、踏まれる男性の悲鳴が激しすぎてあまりよく聞き取れません。
ただひたすら男を踏むだけのフェチビデオですので女性の裸はなくノーモザイクで進行します。

KUS-10013_0005.gif KUS-10013_0008.gif KUS-10013_0009.gif

つまりこの作品の焦点は女優さんというより踏まれる側の男性なのでしょうね。
踏まれていく男の人たちに感情移入できるかどうかがこのビデオのポイントになります。

くだんのA氏。女性の全体重が体に載るたびに叫び声をあげますが、それでも「はぁはぁはぁはぁ。ありがとうございます。ああうれしい……」とつぶやいてしまいます。
この人、本物のM男さんですね。

2人目。「踏まれ男B氏……M男と言うより、完全踏まれフェチ男。女王様は苦手。女の子にあれこれ注文しながらハードな踏みを楽しむ」

この男性も白ブリーフ姿で寝かされているのですが、A氏と違うのはどこを踏んでほしいか次から次へとリクエストしていくところです。
乳首、チンコ、へその穴、手の平、顔、乳首、背中、ぼんのくぼ、両手、背中、尻……。
見ていてかなり痛そうなのですが、それでも喜々として女優さんたちに指示を出していきます。
そして痛めつければ痛めつけるほどパンツ越しに勃起していくのがわかります。女優さんたちもそれを目ざとく見つけ、チンコを軽く蹴飛ばし、踏みつける。
「どんだけ変態だよ〜」と思わず漏らすと「ホントだよねぇ」と笑うB氏。
さらに「どこ踏んでも大丈夫だよぉ〜」「じゃあ顔も踏んじゃってぇ」と催促。
うーん、年季が入ってますねぇ。

3人目。「踏まれ男C氏……女性に一切無視されて床になりきり踏まれることを好むマニア。人間床男」

KUS-10013_0014.gif KUS-10013_0015.gif KUS-10013_0016.gif

お次はやはり床に男が寝ているのですが、そこへ女性が2人がやってきて男を足蹴にしながらそこに男がいないかのようにおしゃべりをします。
ダイエットがどうとか、今度職場にやってきた男がかっこいいとかいわゆる「ガールズトーク」をしつつ、ヒールのかかとでガンガンと男の体を刺していきます。もちろん男性は激しくあえぐのですが決して人間扱いせず、あくまでも部屋のカーペット・マットとして踏みつけます。
「人間床男」という紹介でしたが「マット男」といったほうが正しいかもしれません。

以上の男性たちを使って、その後もコンパネ板を乗せてその上を歩き回ったり、人間お立ち台と称し顔の上で踊ったりと全部で6コーナー用意されているのですが、ふつうの人がエロとして感じるのはローアングルのパンチラぐらいであとは徹頭徹尾「踏まれること」に主眼を置いた見事なフェチビデオぶりを見せています。
こういのうが好きな人にはたまらないんでしょうかね。

自分が驚いたのはいちばん最後のコーナー。ここでは女性のカメラ目線が多めで進行し、女性が吸っている煙草を顔に押しつけたりと、はじめて女性を近めに撮影しているところなのですが、女性がかがむときに胸元が大きく開いた服から乳首が見えそうになります。正直ここまでのフェチビデオの徹底ぶりに、なんらチンピクせず見ていた自分はやっと女性の乳首が拝めるかと注視していると、なーんと、ジーザス! 乳首がない!!
あるべきそこには大きなニップレスが貼り付けられているのでありました。

淫語マニアとして裸のない淫語ビデオを見たりもする自分を棚に上げ、このフェチの徹底ぶりには思わず悲鳴に近い声をあげたのでした。


《次へ 一覧 前へ》
上へue.gif


yoko.gifカテゴリ一覧へ
yoko.gifTOPへ
広告出稿お問い合わせ
広告に関するお問合せ
ご意見・ご要望
プライバシーポリシー
大洋グループ公式携帯サイト
COPYRIGHT(C)2008
WaileaPublishing