文=遠藤遊佐
一度その性的拷問の生贄になると彼女の責めでしかイケなくなってしまい、うつろな目で自慰に耽るようになる。しかも彼女と2度目のセックスをした男は死んでしまう――。
そんな伝説の拷問少女(トーチャーガール)をモチーフにしたシリーズ2作目。
私なんかは「いくら気持ちよくてもそんなのは嫌だ!」と思っちゃうクチなんですが、Mっ気のある人にとってはこのスリリングな設定がたまらないんだろうなあ。
物語の語り部は、トーチャーガールを取材して小説を書こうとしている作家(トニー大木)と、彼の可愛い助手であるさとう遥希。
トーチャーガールについて聞きたがる助手に、作家は"自我が崩壊して何を言ってるかわからない被害者達からようやく話を聞きだしたんだ!"と興奮して彼らが性拷問されたときの話をする。その様子を再現していくってわけです。
まず一人目の生贄は、白ムチ系M男優・山田万次郎。
目覚めるとブリーフ一枚の姿で拘束されていて、目の前には赤いボディコン姿のトーチャーガール(さとう遥希)が。
「拷問」なんて言葉には似つかわしくない健康的なボディと愛らしいアイドルフェイスが、なんだか空恐ろしい感じを盛り上げますね。
にこやかにベロキスを浴びせ、乳首を舐めまくり、甘い唾を飲ませる美少女。よく見ると拷問ってほどの激しいプレイはしてないんですけど、この笑顔がクセモノなんですよ。
こんな子に「あなたの体は私のモノ......」なんてささやかれながら責められたら、そりゃこれまでにない快感でしょう。「壊れちゃう......おかしくなっちゃうよ~!!」と女みたいな喘ぎ声をあげたくなる気持ちもわかります。
続いては、森原人(デカチンマッチョ)演じるメガネにスーツ姿の若社長が責められ役。
このシーンでのトーチャーガールは、さっきとは一変して知的な秘書姿。顔騎クンニでビンビンになった社長の巨根にまたがり、焦らしながらまったり楽しみます。
騎乗位でがっつりピストンし、チンポを抜いた途端にドバーッとハメ潮が溢れだすのがエロい。
2人の生贄の話を聞き終わった後、社長に向かって「よくそこまで調べましたね」とつぶやく助手の遥希。そして「お疲れでしょう、マッサージしますよ」とベッドへ......。
そう、もうおわかりですね。実はトーチャーガールの正体は、目の前にいる彼女だったというオチ。
「ねえ先生、生贄になってくれる?」とかわいく迫る遥希ちゃん。
四つんばいにならせて毛だらけのアナルをいじくりまわしたり、しつこくディープキスしたり。先生と助手の間柄だけあって、前の2人の生贄に比べると甘さを感じさせる責めがグッとくる。
ヒロインのさとう遥希ちゃんは、昨年度のスカパーアダルト放送大賞を取ったという掛け値なしのアイドル女優。
性拷問の達人なのに美少女。そのギャップが恐ろしくもあり、エロくもあり......。
とてつもなくイイ女のとてつもなくいやらしいセックスにハマッてみたい。そしてできるなら、そのまま壊れてしまいたい......。そんな願望をかなえてくれる一本です。
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