監督:肥前嬉介
発売日:2010年6月25日
品番:ATHB-36
収録時間: 本編61分 メイキング7分
定価:10500円
レーベル:アキバトル
メーカー:GIGA
文=淫語魔
いきなり冒頭から全裸の女が捜査室とおぼしき部屋に入ってきます。あまりにもあり得ないシチュエーションなのでちょっとびっくりしてしまいますけど、この氷室あずみという女優さんはたいへんスタイルがよくて、ファッションモデルのようなバランスのいい肉体をしています。また歩く姿が美しい。背筋をピンと伸ばして颯爽と歩く。立ち止まるとこれまたモデルのような立ち姿。身につけているものが黒ハイヒールのみというのもいい感じです。
捜査室の机には衣服が置いてあり、パンツ、ブラジャー、スーツと着ていくわけですが、このときの撮り方が下から煽ったりして着エロのようなサービスショットが続きます。
ストライプのインナーに黒のスーツとミニスカート。
服を着替え終えると携帯電話の着信音が鳴ります。ここでも氷室さんは必要以上に体をくねらせ、椅子に腰掛けると不自然なまでに脚を組み替え、パンツ丸出しのまま電話しています。
電話は連続殺人事件の捜査指令。被害者は全員女性で、しかも血を抜かれて死んでいるという怪事件のようです。捜査本部ではその背景に美人の血を高く売買する闇市場の存在があるのをつかんでおり、そこに目をつけた悪の組織・狼牙会が事件に深く関与していると見ているようです。そこで女捜査官・氷室あずみに狼牙会への潜入捜査を命じます。
早速、アジトに向かうあずみ。
それでこの「潜入捜査」なんですけど、実際はピストルを持って地下牢みたいなところをうろちょろするだけ。すぐに組織の人間と接触し、情報を脅し取ろうとした末、結局相手を叩き伏せてしまいます。「全然、潜入捜査なんかしてないよなぁ」なんて思っているうちに案の定、複数の敵に囲まれてしまいます。
ここからがバトルシーン。いつものGIGAです。擬斗は本当によくできている。
最初は手下の2人を簡単にのしますが、元覆面レスラー・クロシマの登場であずみはいいようにズタボロにされてしまいます。
戦闘中、なぜかあずみはどんどん服がはぎ取られていき、お乳をポロリ、お股をオープンとあられもない姿に。そこへまた接写などのサービスショットが入ります。
この氷室あずみさんですが、とても体が柔らかくかなり背中を反ることができます。クロシマから仕掛けられた鯖折りのような技のとき、頭から背中、腰の反り返りがすごく美しく見える。もちろんはだけた格好なのでエロチックでもあります。
それと彼女は人を睨みつけるときの目がいいんです。上目遣いにキッと睨む。こんな反抗的な目をされると加虐趣味の人はどんどん興奮してくるのではないでしょうか。
クロシマにやられて意識を失ったあずみが目を覚ますと、クロシマが注射器であずみの血を嬉しそうに抜いています。これ、最終的には全身の血を抜くって話なのですが、どうもこの注射ポンプには違和感がありました。注射器ってせいぜい12CCですよね。大量に血を抜くにしてはちまちましすぎます。献血で使う機械ぐらいのものを用意しない無理なんじゃないですかね。
ここであずみは間隙を縫ってバトルを再開するのですが、血を抜かれた彼女は立つのもやっとのよう。そして「どうした、血を大量に抜かれたから、しっかりと立てないなぁ。アハハハ、いったいどれぐらい抜かれたと思っているんだ」なんて言われてしまいます。
そんなフラフラになったあずみをねじ伏せて狼牙会のリーダー・熊切があずみを後ろから犯します。
ここは唯一の陵辱本番シーンなんですけど、あずみさん、騎乗位のときに熊切の膝に手をかけ、みずから腰を上下させちゃうんですよね。それってどうなんだろうなぁ。最後は正常位で中出し。「イヤン」とかいいますが、結構感じちゃっています。
さらに血を抜かれていくあずみ。一度牢屋からの脱走を試みますが失敗、もう一回軽いバトルシーンがあり、今度はあっけなくのされてしまいます。
さて、この作品の白眉は最後のシーンだと思います。
女捜査官・氷室あずみはとうとう全部の血を抜かれ、剥製人形になってしまいます。
全裸の状態で人形として熊切とクロシマの前に立っている氷室あずみ人形。
ドールとしての機能も備わっているということで、熊切はあずみ人形のおっぱいを揉み、さらに執拗にマンコの中を指で弄くります。
「この濡れ具合はなんだ? すばらしい」
「中に異物を挿入すると、ローションがあふれるような仕組みになっています。もちろん専売特許です」
このとき氷室さんは演技とはいえ無表情を装い、あらぬ方向を見ていないといけません。体もマネキンのように身じろぎせず、指の動きを無視しないといけない。
そこがなんたが自分はグッとくるシーンだなと思いました。このシーンは最後の3分ぐらいしかなかったんですけど、個人的には10分ぐらい使ってお人形である氷室あずみを弄くり回してもいいような気がしました。それぐらい氷室さんの体はドールのようなイヤらしさを持っています。
今回はとにかく氷室あずみさんの肉体が作品内容にマッチしている感じがしました。
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