発売日:2010年8月27日
品番:GXXD-69
収録時間: 本編102分 メイキング8分
定価:10500円
メーカー:GIGA
文=淫語魔
これ、話がいい! 設定がすばらしい!!
GIGAの作品は、怪人の特殊造形や擬斗に関してかなり凝っているのは誰もが認めるところ。でもそのわりにはエロ部分の心理描写が単純すぎるきらいがあると自分は思っていました。
ところがそんな印象を覆すぐらいこの『憑依変身ヒロイン』はよくできています。
ある日、女教師・早乙女美波は不慮の事故に遭う。「月の一族」の防衛隊長・セレナーダと光速でぶつかってしまったのだ。セレナーダは宇宙犯罪者ザッカーを追いかけて地球にやってきたのだがぶつかった衝撃で美波を重体にしてしまう。助けるにはセレナーダが一時的に美波の体に憑依するしかない。肉体を保持しつつその間重傷箇所を治していくことを条件に1週間だけセレナーダが美波の体の中に入ることにする。
ということで、ここで早乙女美波の体の中に美波とセレナーダの2人が人格が同居するわけですけど、この設定がのちのち効いてきます。
一方の宇宙犯罪者のほうは、美波の同僚の男性教師・蛭田に寄生する。この蛭田というのがとんでもない淫行教師で、実は巷を賑わしている連続レイプ魔。そして密かに美波の体も狙っていた。蛭田の体の中に入った宇宙犯罪者ザッカーは、それぞれがセレナーダと美波の体を陵辱するということで手を結ぶ。
こんな展開から、いつものようにヒロインと怪人との格闘シーンへ。
早乙女美波役の風見渚さんは顔がノーブルな顔立ちをしている美人さんで手足も長いので、変身ポーズや必殺技のときの振りなどが決まっています。ここがクールに決まるとお約束の陵辱シーンも映えるというもの。
1回は怪人を倒すことに成功するが、その後、戦闘疲れでセレナーダが眠っている間に、まんまと敵の罠にはまり囚われの身になる。そしてまずは美波のときに蛭田に犯される。
美波はさんざんあらがうものの、媚薬が投入され次第に性感を高められ、ついに負けて蛭田のモノを受け入れてしまう。後背位で激しく突かれ、気をやる美波。
いったん蛭田の手に堕ちたかのような美波だったが、そこでセレナーダが目覚めてしまう。戦闘態勢に入るセレナーダ。だが体に異変が。実は蛭田が美波の体に弛緩剤の注射を打っていたのだ。美波の体の中にいるセレナーダは美波の体の影響で身動きが取れなくなってしまう。
そして宇宙犯罪者ザッカーが登場し、セレナーダの両手を縛って吊るす。
このザッカーという宇宙怪人はゴキブリのような姿をしているのですが、その唾液には触れるとたちまちその箇所が痒くなるという設定があります。これで吊るされたセレナーダの体をぺろぺろ舐める。最初は二の腕、腋の下、そして乳首、太ももときて、最後は当然マンコ。
痒そうなセレナーダ。両手は高くつるし上げられているので体をよじるしかない。太ももを擦り合わせる姿はまるで尿意をもよおしたかのよう。
この痒そうな仕草、表情がとてもいい。
ザッカーは、「掻いてもらいたければ『私のオマンコを掻いてください』と言え」と強制する。しかし正義のヒロイン・セレナーダの心は折れない。痒みに必死に耐え決して口にしない構え。
ところがここで1つの体に普通の人間女性と「月の一族」の高貴な姫の2つの人格が同居しているという設定が活きてきます。
美波はすでに怪人たちに蹂躙され性の快楽に身を堕としている。
心の声として、美波は『言って、セレナーダ。私のおまんこ、掻いてください。私の、オマンコ、掻いて』と言う。
「お願い、美波、出てこないで!」と叫ぶセレナーダ。
心の声は止まりません。『言って、セレナーダ。掻いて、私のオマンコ。私のオマンコを掻いてください。もうお願い、掻いて』
美波の心がセレナーダを徐々に浸食していく。太ももを擦り合わせ必死に痒みをこらえようと体はモゾモゾする。心では性の快楽に溺れようとする美波とあくまで正義のヒロインとして欲望に負けまいとするセレナーダ。
美波は心の中ではしたない言葉を連呼しつづける。
そしてついにセレナーダ自身が「もうダメ! 私のオマンコ、掻いてください!!」
自分で言ってびっくりするセレナーダ。
しかし怪人が体に触れるとたちまち愉悦に顔をゆがませる。こうなってしまえば「私のオマンコ、ザッカー様のチンチンでかき回してください」とおねだりさせるのにはそう時間がかかりません。陥落してしまった月の一族の姫。体をザッカーに委ねます。
こうしてザッカーにさんざん貫かれ、最後はマンコに中出しされてしまう。
いろんな表情が見られてちゃんとしたドラマになっていました。
一人の美女の中の「理性」と「欲望」の葛藤を描いた傑作。
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