文=遠藤遊佐
これまでに撮った作品を観たところによると、どうやらHMJMの監督陣の中ではロリコン担当(?)らしいKENSAKU監督。本作も『少女画報』というタイトルどおり、幻想的で危うい少女エロスに仕上がってるんですが、うーん、いいですねえ。
何がいいって、こんなにオシャレで完成度の高い映像なのに、いやらくて実用性が高い。
「こじゃれたAVはヌケない」とかいう先入観は、HMJM作品には無用だと改めて思いました。
ノスタルジックな雰囲気を持った内気な少女。でも頭の中はHへの興味でいっぱい。昼間から家の中で独り、いやらしい妄想を募らせています。
家にやってきた学生服の男子にイタズラされたり、お兄ちゃんに乱暴にフェラチオさせられたり、いけない子になったお仕置きにお父さんの大きなおちんちんで犯されたり。でもそれは、現実ではなく少女の願望なわけです。どうせ妄想なんだから近親相姦でも何でもアリ!ってことなんでしょうか。
少女役の大沢美加ちゃんは、形のいいオッパイとムッチリしたお尻が魅力の女の子。
まあ普通にしてても可愛い女優さんなんだけど、茶髪につけまつ毛という60年代メイクとガーリーなファッションが独特のムードを醸し出してます。
こういうメイクって現実感がなくてエロくないと思う人もいるかもしれないけど、この場合はアリ。いかにも妄想世界という感じがして、個人的に非常にツボです。
ちなみにオススメは、冒頭の同級生ファックと、小沢とおる演じる“お父さん"が、ねっとり卑猥なテクを見せつける近親相姦ファック(どっちも本番シーンあり。わかりやすくてすみません……)。
特に同級生男子のイタズラシーンは、言葉もなく黙々と進んでいく分、2人のリビドーが伝わってきてムズムズくるんですよ。
フリフリのお洋服を着せたままで黙ってパンティだけを脱がせ、アソコをイタズラ。鏡を当て、感じてヒクヒクしているところを見せたり、虫めがねを持ってきてまじまじと観察したり。女体に興味津々の少年なんだかヒヒジジイなんだかよくわかんないけど、とにかく変態っぽくてエロい。
Hな気分になったところで固くそそり立ったデカチンを見せられ、おずおずと咥える少女。そして最後には、大きな花の髪飾りにソックスという姿(もちろん他は全裸)でズコズコ背面騎乗位。頭隠して尻隠さずの恥ずかしいスタイルで、接合部をこれでもかとばかりに見せつける姿はグッときます。
しかし前々から思ってたんですけど、HMJMの作品ってモザイク越しでもはっきり濡れてるのがわかるんですよね。他のメーカーと比べると明らかに違う。照明がうまいんでしょうか。
どこから見ても無垢な少女が、アソコをグチュグチュにして男達の生々しいデカチンを受け入れるシーンは、いけないものを観てるような気分になっちゃいます。ロリの醍醐味は、やっぱりこのギャップでしょう!
独白はテロップのみで、少女自身にまったく喋らせてない演出も効果的。
淫夢を見た後みたいな、甘酸っぱい興奮が残る一本です。
上へ![]() |
![]() ![]() |
■広告出稿お問い合わせ ■広告に関するお問合せ ■ご意見・ご要望 ■プライバシーポリシー ■大洋グループ公式携帯サイト |