文＝安田理央

結婚2年目の若妻詩織はパチンコやスロットにハマってしまいサラ金地獄に堕ちる。そして体でその返済をする羽目になってしまった……。

と、王道すぎる設定ではありますが、内容はなかなか見ごたえがあります。借金取りの男が撮影している家庭用カメラがメインの映像として使われているのですが、舐めるようなクローズアップが多い粘着質なアングルで、緊迫感があります。

また前半は白いボディコン姿で椅子に縛りつけられた姿をじっくり撮るDID色が強い映像や、お尻が真っ赤に腫れあがるほどのパドル・スパンキングなど、マニアックなプレイが展開されます。

そして後半は一転して、家庭にあるものを使ったSMという日常感あふれるプレイが続きます。まずは全裸にエプロンだけという姿で掃除機をかけさせ、その姿を撮影。裸エプロン姿の若妻って、どうしてこんなにエロいのでしょうか。

さらにその掃除機をアソコやオッパイに当てさせてのオナニー。これって気持ちよいのでしょうか？　フェラの感覚が味わえるかと、チンコを吸い込ませてエライ目にあった男の子の話は聞いたことがあるんですが……。でも、ま、ジュボボボっという音がなんとも卑猥で、少なくとも見た目は効果的。

さらに、野菜を挿入する責めです。マ◯コとアナルに、ニンジンやキュウリ、ナス、そしてエリンギにズッキーニ、ゴーヤなんてものを次々に挿入。あのゴツゴツした感触がいいのか、奥さん、見事にイカされてしまいましたよ。

ラストは、「変態おさな妻」としてセーラー服を着させられます。奥さん、27歳ということですが、セーラー服姿になると、これはこれで似合ってますね。家庭内のSM器具としては定番のぶら下がり健康器（まだ、そんなに家庭に残ってるんですかね）に縛りつけて、バイブ責め。モザイクではっきりとは確認できないんですが、どうやら奥さんパイパンのようで、それがまたエロさを際立たせていますね。

バイブでイカされてフィニッシュ。本番はナシ、本編60分とシンプルかつ短めの長さなんですが、十分満足の行く作品でした。そうなんだよな、昔は AVって60分だったんだよ（その前は45分、さらにその前は30分が普通でした！）。下手にダラダラと長いよりも、こうやってビシっと60分にまとめてくれたほうが、印象はよくなりますよ。特にSMは。