発売日:2010年6月21日
品番:MGJH-01
収録時間:本編73分 メイキング7分
定価:10500円
メーカー:GIGA
文=梶山カズオ
冒頭から作品に関係ない話で恐縮ですが先日、「乱れ交わる」パーティーに参加しました。10数組の30〜50代の男女が、一糸まとわぬ姿でただただ交わり続ける数時間。場所は狭いハプニングバー。薄暗い店内に男女の無数の"ケツ"が煌々と蠢いておりました。生々しい動きですが、暗くてよく見えない。あのケツは、果たして男なのか女なのか……。結果は細身の男性の引き締まったケツでした。正直、男性のケツに少々興奮している自分がいました。他にも似たようなことがありました。某外国のライブチャットを覗き見していて、いい巨尻だなーと思っていたら「女装娘fromカナダ」のケツだったり……。
今回、そんな僕が観たのが、タイミングいいのか悪いのか『女装ヒロイン』です。特撮AVメーカーの「GIGA」製作なので、当然設定はVシネマばりに凝っています。
死神怪物のガルム率いる『死神帝国』が地球に侵略を始め、全世界に対しミサイルによる攻撃準備を整え、無条件降伏を迫ってきた。 防衛軍が送り込んだ特殊部隊は全滅……。何とか死神帝国に潜入し、ガルムを捕獲する為に地球防衛軍が送り込んだのが昼間は女子校生の「美少女ヒロイン・オーロラ」だった。
学校帰りに制服姿で公園を散歩するオーロラ。現代の女子校生設定なので、ミニスカからのぞく脚がなかなか女性らしく美しいです。膝小僧に男の勲章である"傷跡"があるのはご愛嬌。長い金髪のカツラもよく似合っているし、華奢な体付きで遠目ならば女性に見えなくもない。むぅ〜、揺らぐぜ。
無線が入り、敵国に潜入を命じられ暗転、オープニングシーンへ。主題歌はオリジナルソングなのが流石GIGAさんだ。終了後にはまずはショッカー風の戦闘員とバトルへ。美少女ヒロイン・オーロラに変身した彼女は、またもやミニスカ仕様だ。その美脚を駆使して戦闘員をバッタバッタとなぎ倒していく様は爽快です。力の差は歴然だ! と気合の入ったところで、急にあっさり捕まってしまうオーロラ。そこから戦闘員の執拗なボディーブローを何度もお見舞いされます。その辺は拷問描写に定評のあるメーカーですね。ボディパンチに苦悶の表情を浮かべるオーロラ。辛そうな顔が女優の北川景子に似ていて、一瞬ドキッ!としてしまいました。揺らぐぜ〜。
危機一髪でオーロラはピンチを脱するが、すぐに敵ボスが登場し、あっさり敵国の宇宙船で囚われの身に……。船内の操縦スペースの前で、戦闘員3人による卑劣な「性的拷問」が始まります。ストッキングを破かれ、さらに衣装を剥ぎ取られたオーロラは全身をメチャクチャに弄りまわされます! なかなか屈服しないオーロラに、悪の親玉ガルムはついに禁断の破壊器具を取り出す。黒光りする電気マッサージ機に似たソレは、「マッドイール」だ!
オーロラ「そ、そんなの私には効かないわ!」
口では生意気を言っても、体は正直だ。そんな定番台詞が似合う展開になります。戦闘員の逸物をイラマチオに電マの極悪コンボで、すっかり心身ともに追い詰められていくオーロラですが、反比例するように股間が盛り上がってしまい……。
親玉「何故、そんな格好をしているのだ。男のお前が!」
オーロラ「バカなことを。私が男性のはずなんて、そんなわけないでしょう!」
そうなのです、オーロラは本物の女性設定だったのです。しかも戦闘員により勃起した逸物を世界配信されてしまい、人類の希望だった彼女(彼)が変態であると暴露されてしまいます。それでも心は女であり、スーパーヒロインの誇りは忘れないオーロラは必死で否定する。しかし、場所移動しても親玉の熾烈な陵辱拷問は終わらない。ローションによく似た不思議な激薬で手コキされてしまい、快感のあまり喘ぎ声が止まらなくなるオーロラ! その姿がなんというか、可愛いのだ!
さらに特殊な拷問器具で、オーロラの女性のように美しいお尻を責めまくる。腸汁を垂れ流しながら悶えてしまう彼女。この尻の美しさ、肉厚さも女性っぽく僕個人的には興奮してしまった。最後には戦闘員にアナルヴァージンまでも奪われてしまう。
オーロラ「あぁ、っ、痛い。痛いっ!」
男同士の交わりながら、その倒錯映像と、悲痛の叫びをあげるオーロラの姿に、ついつい股間を熱くさせてしまいました。う〜ん、独特のエロスだな、と。女装子ならば自分は抱けるんじゃないだろうか。そんな性癖に揺れている人は、是非本作品で自分を確かめたらいかがだろうか。僕個人は、「女性っぽい女装子さんなら大丈夫」という結論に達しました。
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