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▼ 特選AVレビュー『非変身ヒロイン凌辱 チャージマーメイド(GIGA)』
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監督:宇那月
発売日:2010年7月23日
品番: GXXD-66
収録時間:本編95分 メイキング20分
定価:10500円
メーカー:GIGA

文=淫語魔


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単純にストーリーが面白い。いちおうパケには「BAD END」と書かれているので、最後は悪い怪人にズタボロにされるのはわかっているのだが、それにしても話が一本調子ではない。

まず最初に強いスーパーヒロインを視聴者に見せつける。
野中あんりは、これがはじめての特撮バトル作品なのに、変身シーンも決めの立ちポーズもしっかり決まっている。擬闘の経験がまったくない女優さんだとたいていグダグダした感じがしてしまうのだが、野中は動きがシャープで声もしっかり出ていて非常にいい。
彼女の役どころは、地球守防衛特殊部隊「チャージファイブ」の一員で、「チャージマーメイド」に変身して戦う「葵七海」という女性。対するは地球征服を目論む銀河侵略軍「ガジューマ」。
まずはそこの幹部「ガルーク」が率いる悪の手下を、チャージマーメイドとなった七海が圧倒的な力で粉砕する。チャージマーメイドの強さの源は、地球から発するエネルギー「ガイアフォース」。このガイアフォースの力を利用して変身し、必殺技を繰り出すのだ。

しかし悪の組織もやられているばかりではいられない。
以前から研究員にガイアフォースの研究をさせていたガルークのもとへ、吉報が届けられる。どうやらガイアフォースの発生量に異常が見受けられるらしい。

頃合いをみて再び暴れ出すガルーク一味。早速、葵七海がかけつけると多くの戦闘員が待ち伏せていた。すぐにチャージマーメイドに変身しようとする七海。しかしどうしたことか、なんど試みてもマーメイドには変身できない。
七海はそれでも戦おうとするがやはり多勢に無勢、倒されて複数の戦闘員に足蹴にされる。
絶体絶命の七海。

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ここで筆者は、いつもならこのまま陵辱されちゃうんだろうなぁと思っていた。GIGA作品の中にはこのままずっと捕まって拷問、陵辱され続けるパターンが結構ある。
しかし予想は裏切られた。葵七海はここから隙を見ていったん逃げ出すのである。
これだと次はどうなるんだろうと話がふくらむ。一方向なだけだとやはり飽きてしまうもの。
思わず話に引き込まれてしまった。

いったんは逃げ出すことに成功する七海だが、敵から受けたダメージは大きい。
しかもなぜチャージマーメイドに変身できなかったのか謎のまま。このまま闘うわけにはいかない。原因を探る七海。そしてついにガイアフォースの発生量が極端に減少している事実を確認する。
そういうことから七海は一時はガイアフォースが貯まるまで、じっとしていようといったんは決意する。
しかし七海が安静にしている間、次々と街に被害が広がっていく。そんな事態に耐えきれなくなった七海は、まだ変身できないのをわかっていて戦いに身を投じてしまう。

冷静に考えれば、変身できないのに突っ込むのは無駄死にするだけだと思うが、このあたりの心の葛藤は演技のうまい野中あんりなので説得力がある。

再び、戦いにおもむく葵七海。そして案の定、善戦むなしく囚われの身になってしまう。
ここからは陵辱シーン。敵の母船に連れ込まれる七海は、3人の怪人になぶりものされ、犯されてしまう。触手が七海のマンコを犯す。

いちおうこの作品は本番挿入シーンがある。中出しのザーメンこそ白いペンキのようなクリームだが、侵略する宇宙人のチンコが人間のそれとまったく同じのは不思議な感じもする。これはやはりそうでないと視聴者は興奮しないだろうということか。

その後は、ガルークとのセックスシーン。
後ろ手に拘束されて身動きがとれなくなっている七海。
途中、ガルークが七海に言い聞かせる。

「変身しているときは毅然と振る舞っている貴様も、変身できずにこうしているときはタダの女。たっぷりかわいがってやるぞ」

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ガルークのこの言葉が、この作品のエロポイントを語っていると思う。
この作品のタイトルでもある「非変身ヒロイン陵辱」というのは、まさに「変身できないヒロイン」を犯す快感ということだろう。いつもならかなう相手ではないヒロインを、か弱い存在にして陵辱するところに意味があるのだ。

キスから胸、股間をまさぐられ、乳首をチューっと吸われる。あえぎを強くする七海。
オッパイは小ぶりなのに、その上についているデカ乳首がそそり勃っていて、それをいじくられてあえぐところが卑猥である。
やがてマンコに指を入れられ、激しくもだえさせられる七海。そして挿入。

カラミ中は何度も七海の心の声がはいる。

「粘液が、粘液が、私の中に……」
「触手が、中で、暴れている。こんなの、こんなの……」
「ダメ、また体が反応しちゃう……」
「変身できれば、こんなやつ……」

最後にちょっとしたどんでん返しが待っているのだが、結末がBAD ENDなので結局は救われないまま話が終わる。

男優が志戸哲也ということもあり、ファックシーンもちゃんとしているGIGA作品。
AVとしても特撮ものとしても、いろんな意味で見ごたえがある内容になっていた。


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