監督：KENSAKU
発売日：2011年10月29日
品番：VGD-093
収録時間： 140分
定価：3990円（税込）
メーカー：HMJM

文＝遠藤遊佐

なんだ、なかなかいい子じゃあないですか！
前作『恥ずかしいカラダ　子犬物語　沙耶』の予告編とレビューを見て、ちょっとイッちゃってる感じの女の子なのかと思ってたんですが（往来で自分から四つん這いになったり、突然カンパニー松尾監督の腕に噛みついたりするらしい）、これくらいなら全然許容範囲。というか、恥ずかしがりでもじもじしてるくせに欲望に正直な姿が、むしろ可愛く思えてきます。いやあ、子犬とはよくいったもんですね。

今回の作品を撮ったKENSAKU監督は、基本的にハメ撮りはしない監督さん。シーンごとにいろんな男優がお相手をしているせいか、彼女の底なしの性欲と無邪気なスケベさがいい具合に露になっています。
誰にでもなついちゃうドMで従順な子犬、しかもバスト89（F）、ウエスト60、ヒップ89というプリップリのナイスバディ（おまけにパイパン）。こいつはやばいですよ、お父さん！

まずシーン1の相手は、野獣・花岡じった。
薄暗い廃墟のような部屋で目隠し拘束されワキやら足やらを舐めまくられた沙耶ちゃんは一発目から絶好調。面白いくらいに発情し、汗だく汁だくで感じまくります。
子犬っぽく見えるのは、いつもチンポやら精子やらを欲しがって舌を出してるせいもあるのかも。ヨダレも、なんか蛇口がゆるんじゃってるんじゃないかってくらいにダラダラ。
セックスマシーン花岡じったにハメられまくっても「ああっ、気持ちいい〜!!」とMっ気全開で腰を振り続ける姿は圧巻。タフだなあ。
激しいセックスが終わった後、監督に「さぁや、メイクが取れたら違う人みたいだよ（笑）」と言われてティッシュを投げつける姿がかわいいです。

シーン2は、ホテルでインタビュー＆ボディチェックからのセックス。
1年前、携帯サイトの掲示板で知り合った彼氏を追いかけて福島から埼玉に出てきたという彼女。15歳のときから出会い系にハマり、年上のおじさんたちにHの良さを教えられたんだとか。
まあ、早熟だけど今の子ってそんな感じなのかなと思いつつ聞いていたら、恥ずかしそうにもぞもぞと、
「ルーズソックスで首を絞めて欲しいって言われて締めた」「18歳のときにアナルの良さを教えてもらった」
なんて言い出すあたり、さすがです。
ボディチェックも、バイブを2本挿しにしたり、アナルパールを入れたまま潮を吹かされたり、紙コップにおしっこしたり、変態度高し！
セックスに突入してからも「おまんこ締まってる……気持ちいいとこに当たってる……」と感じまくり、お口に発射した精子を手コキとお掃除フェラでしつこく絞り取ります。そして「もっとHしたい〜」とシーツをつかんでもじもじ。
出会い系でこんな子が来たら、おじさんたちは喜色満面でしょうねえ。

シーン3は、お昼寝から起きた途端に発情してすりよってくる沙耶ちゃん。
フェラしただけでパンティがぐっしょりなのを発見した監督がバスルームにおしおきにいくと、ニヤニヤ寄ってきた子犬に素股や手コキで逆襲されてしまいます。

そして最後、シーン4のお相手はゴールドマン。
ヒモビキニにツインテールという超エロくて頭悪そうな格好でホテルの一室に閉じ込められた沙耶ちゃん。
首輪をして部屋を四つん這いで歩かされたり、スパンキングされて遠吠えさせられたり、まさしく犬のように調教されてしまいます。
もしかしたら彼女の性欲にゴールドマンもたじたじになるのでは……なんて一瞬思ったんですが、オラオラ変態プレイがばっちりハマった模様。
「マン汁垂らしてすみません〜」「バックからおまんこ犯してください〜」
と乱れまくります。ゴールドマンも従順な子犬が気に入ったらしく、かなり大量のザーメンを放出しておりました。

しかし、彼女のすごいのはそれでもまだ飽き足らないところ、
シャワーから出た後も「誰もいない？」とKENSAKU監督に迫ってくる。まさに底なし。もう年がら年中ムラムラが止まらないんだそうです。
でも、どんなに下品でスケベでも、なんか子供みたいで憎めない。可愛いんですよね。

そんな沙耶を撮影中ずっと見ていたKENSAKU監督曰く、

――寂しがり屋の彼女にとって、チンポはぬくもりが一番集中してる場所なんじゃないか。

うーん、なるほどなあ。それを聞いたらナイスバディの子犬がさらに愛しくなってしまいました。