発売日:2012年9月21日
品番:KKK-008
収録時間:95分
DVD定価:¥8400- (税込)
ダウンロード価格:¥6300- (税込)
メーカー:ブーツの館
文=まな
さまざまな種類のパンプスがぎっしり敷き詰められた部屋で、ストッキングを穿きながら「どれにしようかな」と選んで談笑する8人の女性たち。
ベルトやネックレスなどのアクセサリーも床に広げて、おにぎりなんかを口にしながら、なごやかにファッション談義をしています。
最初は「この作品はドキュメントもので、このシーンは撮影前のオフショット映像なのかな?」と思ったのですが、どうもそういうことではなく、これはOLの女子会という設定のようです。
このOL女子会パートでは、パンプスを選ぶ女性たちの足下と、彼女たちの他愛ない会話が延々と流されます。
すでに破れてしまっているストッキングの足裏をカメラに向けたり、靴が大きいのかカポカポ着脱を繰り返す足下をじっとりと舐めるように映したり、はたまた、女性たちが靴屋の店員ごっこを始め、黄色やピンクなど奇抜な色のパンプスを履いてはしゃぎ無邪気に戯れる様子をひたすら捉えたり......。
これといった特殊性癖を持ち合わせていない筆者からすると、たまにさりげなくパンチラが観れる以外には特に関心どころのないパートなのですが、黙々と足下だけを執拗に追い続ける制作者側の熱い脚フェチ魂は伝わってきました。
そして女子会パート後半は、足の臭い談義に入っていきます。
「雨の日はヤバい」「指と指の間に埃が溜まるよね」「夏場もサンダルに垢溜まってたりしない?」などの、超具体的なナマナマしい会話に思わず頷いてしまいます......。
だいたい女性の足って、男性と比べてもクサい確率高い気がするんですよね。
靴の通気性は悪いし、ファッションを重視するあまり足に負担をかける構造になっていて、変な汗かきやすいんじゃないかなぁ。
またストッキングっていうのが、蒸れて臭いがこもりやすいですしね。
さらに臭い談義が進行して、ひとりずつ足の臭いを嗅いでいく展開に。
パンストの足先が黒ずんで汚れていることを指摘したり、「こんなクサいんだから、うんち入れても気づかないよね」「汚水みたいな色と臭いしてる」などと言い合ったり、だんだんディープになっていく臭い談義。
その中にひとり、化粧の薄い黒髪の地味な女性がいて「腐ってるみたいになってる」「一番クサいよ」などと言われており、この時点ですでに足臭虐めフラグが立っていました......。
そして場面が変わって突然、さきほどの比較的地味な女性がイジメのターゲットに。
どうも彼女が一番後輩で、普段の仕事でミスが多いことが原因らしいのですが、ここの流れはあまりに脈絡がなさすぎて、視聴者置いてきぼりなかんじです。
「彼女のミスが多いため、そのフォローのために皆がより動かなければならなくて、結果足がクサくなってしまった」という論理展開で、彼女を責め立てる先輩OLたち。
「アンタのせいでこんなにクサくなったんだから、ちょっと嗅いでみろよ」と、彼女の鼻に順繰りに足の裏を押し付けます。
嫌がり抵抗する彼女に「吸ってー吐いてー」とコールをしながら、笑い合う先輩OLたち。
さらに「こいつ鼻で呼吸してないじゃん」「口塞いじゃおうか」と言って、口をテープでとめてしまいます。
「自分の靴の臭い嗅いだことあんの?」「アンタの臭いが一番クサいからね」「自分のだから平気でしょ」と言いながら、彼女自身が履いていたパンプスを鼻に押し付ける先輩OLたち。
イジメはどんどんエスカレートしていき、彼女は床に倒され腕を踏みつけられ、両方の鼻の穴に先輩OLたちの脱ぎたてストッキングを詰められます。
「ペットみたい」「黒いストッキング入れると鼻毛みたいじゃね?」などと楽しそうにイジメる先輩OLたち。
最終的には、彼女の鼻の上に全員の足を載せていき、「今度ミスったらこんなもんじゃ済まないからね」と捨て台詞を吐きます。
こんな調子で、終始「脚」と「臭い」に固執し、セックスどころかおっぱいもマンコも一切露出することのない本作。
真の脚フェチ・臭いフェチのための、非常に硬派な漢気溢れる一本だと言えましょう。
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