文=遠藤遊佐
21歳の令嬢女子大生・美羽は、ある日初老の美術教師に「僕の作品のモデル兼共同制作者になってくれないか」と頼まれる。
ヌードになるのをためらいながらも、「学生生活の記念に……」と承諾してしまう美羽。しかし実は男は緊縛とハードSMに美を見出す倒錯者だった。彼女が服の下の白いムッチリボディを晒すやいなや恥ずかしいポーズで縛り上げ、その巨乳をねちっこく責め始める――。
登場人物は、女子大生と美術教師の2人きりというシンプルな作品。そして内容はというと、最初と最後にちょっとしたドラマ部分があるだけで、あとはまるまるマンツーマンの緊縛SMプレイ。
セリフもほとんどなく、令嬢役の美羽ちゃんは「ああっ、やめてください!」「イク、イクッ!」「いやあぁぁ、出ちゃうぅぅ~!!」なんていうプリミティブな叫びを繰り返すのみ。
でも見終わったときの感覚は、ただのSMプレイじゃなく、まぎれもないドラマ物なんですよね。
それだけ設定とキャラが効果的に生かされてるってことなんでしょう。
鞭で打ったり浣腸したりという行為そのものにはなかなか興奮できない私みたいなSM初心者も、こういう作風には思わずグッときちゃいます。
物語があるっていうだけで、エロさが全然違うんですよ。
映画みたいなメロウなBGMをバックに、美羽の生命力溢れる若い肉体に見惚れる美術教師。
スライムみたいにぷにぷにした白い巨乳。ピンクのデカ乳輪。柔らかそうな下腹部……。いかにも縄が似合いそうな肉付きがなんともたまりません。
まずは恥ずかしい部分丸出しのM字開脚でボンレスハムみたいにぐるぐる巻きに縛り上げ、柔乳をチューチューと舐めしゃぶる。
それだけで股間は完全にヌレヌレ、ネバーッと30センチくらい糸ひいちゃう美羽ちゃん。うーん、期待を裏切らない感度ですな。そこに電マが投入されると早くも絶頂。「やめて、だめ、出ちゃう! ごめんなさいぃぃ~!」と絶叫しながら何度も潮を吹いちゃいます。
続いては前屈みの姿勢で緊縛吊り。今度は乳牛みたいに垂れ下がったボリュームたっぷりの巨乳に下から吸い付き、後ろからズボズボバイブ責め。
巨乳マニアの私から言わせていただくと、この垂れ下がって変形したオッパイがまたなんともいえずにイイわけです。柔らかさ抜群、天然モノの証ですからね。
人の良さそうなぽわんとした顔立ちの彼女が、感じると今にも泣きだしそうなへの字口になるところも、M女っぽくて非常にそそります。
その後、ロウソク責め→鞭打ち→浣腸と、責めは本格的な方向へどんどんエスカレート。
プレイがハードになっていくだけじゃなく、緊縛ポーズもエロく、美しく、苦痛を伴なうものにバージョンアップしていきます。
特に、まんぐりスタイルでM字に開いた太股の上に火の付いたロウソクを乗せられるシーンは必見。熱さと苦しさに耐えながらバイブでイカされる快感はいかばかりか。
ラストは巨乳を洗濯バサミだらけにしての本番ファック。
縄とねちっこい責めとですっかり従順になった令嬢の、艶っぽい目つきにドラマを感じます。
「人は命尽きるまで、どれだけ肉体を躍動させるかが大事なんだ。君の本当の肉の叫びを見せてくれ! それを私はキャンバスに封じ込める!」
絵画だけでなく、真性M女という芸術作品をも完成させた男の姿に、S男のロマンを感じてしまいました。
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