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▼ 特選AVレビュー『大人のビニ本 starring by HARUKI/MIKU(NON)』

発売日:2012年9月7日
品番:YSN340
収録時間:120分
定価:3.980円
メーカー:NON

文=遠藤遊佐


AVなのに『大人のビニ本』。なぜ今さら時代に逆行するのだ......と思って再生ボタンを押したら、おっ、意外にも股間にクル!
狭い部屋の中で自己主張するざらついた照明。しっとり濡れた股間に食い込むラメビキニ。これでもかというくらい思い切り開いた股。中高生時代にエロ雑誌のグラビアで抜いていた世代には、このアングラっぽいムードはど真ん中でしょう。
いやはや、次から次へといろんなアプローチを考えてくるもんですねえ。きっと作り手側も、私と同じくらいの年齢なんじゃないでしょうか。

登場するのは2人のモデル。まず前半は元CA女優で人気上昇中の青木美空嬢。
初っ端から男2人に囲まれた3Pで、インタビューも設定の説明もないままプレイ開始。エロ本のグラビアですからね。とにかくえげつなくて抜ければいいんです。
極小ビキニにつつまれたオッパイを後ろから激しくもみしだき、足をはしたなく極限までおっぴろげてオナニー。まんぐり返しにされて、くいこみを見せつけながら電マ責め。無言のまま、普通のセックスじゃ絶対にやらないようなえぐいポーズが次々繰り出されます。
画面の中はさながらビニール本のグラビア状態。ああ、昔はよくこういう絵面を見ながら妄想を膨らませたもんですよ。なつかしいなあ。
エログラビアってAVほどの情報量を詰め込めないぶん、一つ一つのショットのインパクトが勝負なんですよね。そんな当たり前のことを今さらながらに再認識しました。

体にローションじゃなくてオイルを塗ってテカらせてるあたりも、ビニ本っぽくてイイ感じ。
カラミももちろんハメシロをしっかり見せる体位で、ガンガンやってくれてます。上の口と下の口をそそり立つ肉棒で同時に塞がれて、清楚なルックスに似合わぬドスケベ感を垂れ流す美空嬢。最後は正常位で二連続中出し。アソコに入りきらなかったザーメンがトロトロと流れ出す様子は、ビニ本なら間違いなくシャッターチャンスでしょう。

そして後半は、健康的な美巨乳ボディがまぶしい、さとう遥希ちゃん。
こちらはなぜかスーツ姿なんですが、これもまたビニ本っぽい雰囲気を盛り上げてますね。
私がまず目を奪われたのは、足を開いたときの太腿のむっちりした質感。そうそう、このなんともいえない独特の生々しさ! 普段は食い込みとくかわりとどうでもいいほうなんですが、こういう感じで見せられるとドキッとしてしまいます。きっと、エロ本好きのDNAに訴えかけてくるんでしょうね。

スーツ姿のまま潮を大量に吹かされ、濡れたシーツの上でねっとりオナニー。やがて全裸になってカメラに向かってアソコを開いて見せる遥希ちゃん。
指マンされて「らめえっ、また出ちゃうぅ~!」と叫んだり、バックで突かれてハメ潮をタラタラ垂らしたりするあたりは、さすが現代のAV女優の面目躍如といった感じです。
色っぽいデカ尻を突き出すポーズが多いのも嬉しい限り。個人的に好きなんですよ、このポーズ。
シメはこっちも3P中出しで、たいへん満足!

あと感じたのは、さすが人気AV女優! 昔のグラビアとは比べ物にならないくらいルックスがいいんですよね。全体的にアングラ感が漂ってはいるものの、ふとしたときに女優さんのクオリティの高さを感じることもしばしば。
いやあ、ビニ本をオカズにするなんてもう四半世紀近くなかったんですが、期せずしてエグいビニ本グラビアポーズを満喫してしまいました。ちょっとあの頃のビニ本が見たくなりましたね。


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