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▼ 大肛門大学|第14講 君はCMCを知っているか?【1】

文=横田猛雄
絵=伊集院貴子


浣腸液はグリセリン希釈液だけではないのです。これまでの講義で紹介してきたように身のまわりの日用品でも充分代替できるのです。シャンプー、食酢、マヨネーズ、蜂蜜などなど。探してみると結構優れ物が多いのです。さてさて今回は......。


第一課 糊は進化する

ケッツの穴から注入するものについては、今までにワインビネガーに食酢(特に女性、マヨネーズにトマトケチャップ、それにワインにビール、更には蜂蜜と、身近にありますに入れやすい優れ物達を紹介してきました。

さて諸君、食品以外にも結構いいものがありますぞ。
今回はその優れ物の一つであるCMC(シーエムシー)を紹介します。

CMCというのは、ドイツで発明された化学糊で、白いサラサラした粉で、完全に人体には無害というのだからうれしい限りではありませんか。

昔、私の小学時代(昭和二十〜三十年頃)は、糊といえば、学童用の文具としては、ガラスの円筒型の瓶に入ったのが一般に用いられていました。

澱粉糊であったので、青黴が生えたり、乾いて硬くなったりしたものです。

やがて黴の発生については、防腐剤としてフォルマリンを加えることで解決しましたが、その代わり、ツーンときつい刺戟臭がし、何かの弾みにそれが眼に入ったりすると、ヒリヒリ痛く、当時の悪童共は、よく近所の犬や猫の目にその糊を塗り付ける悪戯をしたものです。

やがて昭和も三十年代に入り、ナイロンとかビニールというものが出廻るようになり、主婦が洗濯や障子の貼り替えに使う糊が、ビニール袋でも売られるようになり、この鼻を突く臭いこそが糊そのものの臭いと思われるようになってきました。

昭和四十年(昭和二十年代末)頃からでしようか、この糊に何時の間にかフォルマリン臭が無くなりました。
俗人の気付かぬ間に、糊は進化しつつあったのです。

異臭だけでなく、人体にも有害なフォルマリンを防腐剤として使った澱粉糊は人知れず姿を消し、代わってCMCなる新しいスターの登場となったのです。

CMCが白い粉だということは先に言いましたが、この粉、よく掻き回しながら水又は湯で溶くと、ドロンとしたあの片栗粉や葛湯のようにトロミのある半透明な糊状になります。

従来の糊と同じように接着力も生じ、糊として使え、しかも無味無臭で人体には無害という優れ物です。

そのうえ、もう一つの優れた点は、極く少量の粉で、それが水に溶くと随分増量するから喜ばしいではありませんか。

だから現在市販されているビニール袋入り糊は、いつの間にかCMCが主役の座にあるのです。


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