文=横田猛雄
絵=伊集院貴子
第三課 この先輩の経験に学べ
この一戦のことを『SMソドム』に発表した訳ですが、さっそくこれを読んで実行した若い男女の報告が次号に載っていました。
彼らもエメロンの魔味の虜になったと言うことですが、私と同じように駅弁スタイルの肛交で悶絶するまで腕力でおさえ付けて激ピストンをし、二人共、最高のアクメを得たとのことです。
唯私と違うのは、彼のピストン運動の振幅が大きすぎて、何度もチンボがケッツの穴から抜けて外れるような激しい一戦をしたらしく、ケッツの穴の紐を潜る時、一番太い所、つまり亀頭冠(グランスという)が毎度ここでこすれ過ぎるので、事果てて我に返って何か知らチンボがヒリヒリすると思って、剥いて調べて見たら、何と、大事の亀さんの頭に、縦に幾筋も紅い筋が出来ていたとのことです。
あまり摩擦が激しすぎて、粘膜の表皮が軽微な裂傷を起こしていたのです。
そのため翌日一日はヒリヒリしたそうです。
次回からはコンドウムを着けてやるぞ、と意気込んでいました。
今頃はきっと毎晩励んでいることてしよょう。
手でも顔でも、過度に石鹸を付けて度々洗い続けると、脂気や粘り気かとれてしまって、赤く表皮が剥げて痛い、あれと同じで、唯チンボの先の亀は、皮膚より弱い粘膜ですから、石鹸を濃縮したようなシャンプー液でこすり過ぎて剥けてしまったのは当然です。
私のやり方は、若い彼らのとは目的が違い、注入したエメロンが漏れないようにとの栓としてチンボを突っ込んてやったのです。
ピストンは尻の穴をゆすって、耐えられないように刺戟してやるため、深々と挿入して短い往復運動をして、チンボの根本が喰わえて締めているケッツの穴の輪をこするだけで、亀頭部は直腸の中にあり、括約筋に触れず、摩擦することが少なかったので裂傷をまぬがれたのです。
諸君もこの先輩の貴重な体験例からよく学ぶべきだ。
こんな時はコンドウムを使いなさい。
チンボにひび割れが出来たら、カッカと火照って痒くてたまらんぞ。
世の中には逆療法という言葉がありますが、ケッツの穴の未経験の女を一日にしてお尻マゾに仕立てたいなら、少々荒っぽいけれどこの方法が一番です。
駅弁肛交は男に体力が無いと出米ないが、非力だとてあきらめるな。
エメロンを注入した彼女を俯せにさせて、背後からチンボを突っ込んでやれ。
そして背中に密着して必死に抱き付き、逃がさんようにせい。
又、仰臥させといて両足を拡げて高く揚げさせ、その両足をかつぐようにして屈曲位でのし掛かって行け。
そして彼女が白眼を剥くまで突きまくったれ。
白眼を剥いた女のケッツの穴は、鯉の口みたいにパカッと全開して、そのうちケッツの穴で玉子を何個も産める身体になるぞ。
黒いバラは夜明け、別れる時、玉子を一個出して、赤い舌でペロリと湿りをくれると、いきなり私のケッツの穴にそれを押し込み、
「東京の玉子だよ、三重県に帰ってお生み!」
と言ってくれたぞ。
(続く)
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