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▼ 大肛門大学|第15講 直腸性感について【3】

文=横田猛雄
絵=伊集院貴子


これまで肛門に入れる物(液体や固体)のいろいろについて数講に渡って解説してきましたが、今回はその話は一寸中断して、直腸性感について講義することにしましょう。直腸の大きさは個人差があるようですが、訓練次第では鍛えることっもできるとか。


第三課 スカル・ファック

私は前に紹介した"黒いバラの君"に、このコルポを直腸に押し込まれて度々責められました。
生ゴムですがら、少々強く入れれば夏みかんより更に大きく膨らみます。

私の場合、夏みかんより大きく膨らませると、直腸が押し拡げられて裂けるような痛みがしますので、そこでコルポを排出しますと、わずかに粘膜が切れたのか、ほんの少し赤く血がにじみます。
だから私の直腸は夏みかんくらいの容積だと分かるのです。

だがもっと大きな物の入る人もいて、"黒いバラの君"は、ダブルフィストといって、両手の拳骨を揃えて入れても楽に入る人や、一升瓶を底の方から入れて楽に入る人を調教したこともあり、その男には足首をスッポリと、ブーツを履くように入れてやったと笑っていました(その人のケッツの穴は、もはや穴では無く、ガマグチのような縦一文字に変形しているそうです)。

"黒いバラの君"は本誌にいつも広告を出していますがら、ケッツの穴をガマグチ型にガバと拡げてもらいたい人は、お願いしてみるといいでしょう。

話に聞くとアメリカにはもっと凄い奴がいて、スカル・ファックという高等技術をこなすとのことです。

スカルとは頭蓋骨、つまり頭のことで、どうするのかと言うと、先ず、頭髪を一本残らずツルツルに剃って、その頭にクリームを塗り、口からはゴムホースを一本銜え、その頭の上に尻を乗せ、自分の体重で沈みながら、ケッツの穴で下の男の頭を飲み込んで行くのです。

丁度蛇が蛙を飲むように、何時間もかかって一寸刻みにジワジワと頭を飲み、ついにはスッポリと飲み込むと、ケッツの穴から首の無い人間がもう一人連なっていて、それが一体になっているのが、実に何とも奇妙な光景だとのことですが、括約筋の締め付けで窒息しないように、坊主頭の方は前もって口にゴム管を食わえているのだそうです。

スカル・ファックはホモの間で始められたものですが、次第に男女間、夫婦の性生活にも取り入れられ、男女間では膣に頭を入れるのだそうです。
思うにこれには極度の筋肉や神経の弛緩が必要で、このため、一日くらいかけて、アルコールやコカイン、大麻等の助けを得て達成する業のようです。

このスカル・ファックは、密かに地下ビデオが出ているようですが、残念ながら私はまだ実見していません。

直腸はこのようにその大きさに個人差がありますが、前述のような凄い人達のは、後天的な訓練によって拡げて行ったものでしょう。
胃を切った人でも又胃が伸びてきて元に戻ろうとする力が働くのです。

訓練で広く大きくなるのは肯定出来ます。
便秘で毎日便を重ねて増やしている人も、実はこれ、直腸拡張の訓練をしているのと同じことです(大食者の胃拡張と同じ)。
皆さんもっと直腸に注目しましょう。


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