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▼ コルセティエの見る夢は 第1回 「レザーコルセット」
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文・コルセット製作=PureOne(P.C.W)

写真=インベカヲリ★
モデル=真白

男性のコルセット職人を「コルセティエ」と呼びます。フェティッシュ・アイテムとしてのコルセットにこだわらず、深い伝統と格式に裏づけられたコルセットを模索する新進気鋭のコルセティエ、「Pure One Corset Works」のPureOne氏。そんな彼が製作するコルセットを、写真とPureOne氏自ら語る制作秘話や解説などとともにご紹介する、フォトギャラリー連載です。


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デザインをする上で何が一番大事か。
その答えは意外と簡単。
「美しい」かどうか。
それだけです。
デコラティブであろうとシンプルであろうと、美しければそれでよいのです。

ただ服の場合、着た時に美しいかどうかと言う問題が出てくるので、非常に難しい。
コルセットに限定すると、着る側と作り手の共感力というのが、普通の服よりも強くないと難しいです。

つまりコルセットは、身につけなくてもそれだけで美しい服。
そういう意味では、靴やアクセサリーに近い物だと思います。

その分、「このコルセットのラインを自分の体に当てはめたい!」という着たい方の強い想いが大事になります。
着る者の身体をオブジェに変える服。芸術品に変える服。それこそがコルセットなのです。

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あなたはこの画像を見て、私の言葉を聞いて、あなたの身体を私にゆだねる事が出来るでしょうか。
それこそが、共感力なんです。

“コルセティエ(男性コルセット職人)の芸術品に拘束されたい!"
“私は美しい生きたオブジェとなりたい!"


photo_col_6.jpgなってみませんか?
私の芸術品となるために、あなたの身体を私に預けて頂けませんか?
このレザーコルセットには、それだけの魔力があります。

人肌に近いベージュのレザーは、あなたの胸元を艶かしいヌードに変えさせ、着ている者へ熱い視線が注ぎ込まれる事でしょう。
そして、挑発的なブラックレザーは、美しくボディをスカルプチュアします。
シンプルなデザインは、素材を決して殺す事はありません。

挑発的でヌードなコルセット。
今宵、あなたはこの魅力に責められる。



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