文=抱枕すあま
以前にも書いたことがあるが、私にとって、どうしても理解できない性癖がある。それは、『熟女好き』や『人妻好き』である。だって、熟女や人妻は、セーラー服が似合わないんだもの。
ある時、熟女好きの知人N氏に聞いてみたことがある。熟女好きって言うけど、芸能人でいうと誰が好きなのと。すると、N氏は黒木瞳が好きだと言う。ちょっと待って欲しい。ロリコンの私だって、黒木瞳は好きである。私の感覚では、熟女といえば、野村沙知代とか、浅香光代とか、清川虹子とかだと思っていたのだ。
だって、黒木瞳とか、西村知美とか、森光子とかが好きな人って、熟女好きじゃなくてロリコンでしょ? 逆に、ロリ顔なのに巨乳な女性が好きな人は、ある意味で熟女好きだと言えるでしょ? だって、巨乳といえば、母性の象徴なのだから。
ロリ顔、貧乳、幼児体型、パイパンが大好物なこの私に、毎回のように人妻モノのDVDを強制的に見せつける人間がいる。それが、SCRUMの総帥F氏である。以前、このコラムでも紹介したが、F氏は『人妻変奴通信』のような、人妻モノの超ハードSM作品を多く制作しているメーカーの社長である。
ここのところ(※この記事は、「WEBスナイパー」において2008年4月3日に掲載されたものです)、SCRUMでは風見蘭喜氏やミラ狂美氏と組んで、映像作品を撮ることが多い。私は、プロデューサーでもあるF氏に対して、「ランちゃんやミラちゃんと作品を撮るのなら、すーちゃん(すあまちゃん)とも組まない? ラン、ミラ、スーの3人組で、SM界のキャンディーズを目指さない?」と提案したことがある。すると、F氏は私ではなく志摩紫光氏をキャスティングし、『PAIN GATE〜謝肉祭〜』という作品を撮ったのである。WEBスナイパーにも取材記事が載っていたので、ご存じの方も多いかと思う。SM界のキャンディーズには、すーちゃんの代わりに、しーちゃんが加入したのである。う〜む、残念……。
先日、ふらっとSCRUMの事務所へ遊びに行った時のことである。F氏は私の姿を見るやいなや、すぐさま試写室へと連れ込み、またしても人妻モノのSM作品を強制的に見せつけたのである。サンプル用のパッケージには、作品の内容についてこう書かれていた。
サークルM's主催、風見蘭喜氏のもとに1本のビデオテープが送られてきた。
テープの中には拡張癖のある女社長の自我撮りオナニーが収録されていた。
「拡張されながら玩具にされたい」という彼女の願望を叶えるべく、風見氏は調教を開始する。
浣腸マニアの「おっぱいと浣腸の世界」サイト管理人の若氏をゲストに迎えて、鼻孔拡張、畜生浣腸凌辱、達磨拡張アクメと大量浣腸やフィストファックのオンパレードに女社長の素顔が晒されていく!!
F「どうしたの? 顔色が悪いけど、具合でも悪いの?」
す「女社長ですか……。念のため聞いておきますけど、セーラー服の美少女は出てきませんよね?」
F「セーラー服を着た女社長がいる会社って知ってる?」
す「……」
(続く)
上へ |
カテゴリ一覧へ TOPへ |
■広告出稿お問い合わせ ■広告に関するお問合せ ■ご意見・ご要望 ■プライバシーポリシー ■大洋グループ公式携帯サイト |