絵と文=大園喜八郎
秘密教団「赤満講」が、生け贄となった哀れな少女たちを使って荒ぶる神々を鎮める背徳と暴虐の歳時記。
ジャパニーズ・カルトの新境地!
【白蝶の悶え】
乙女穴 東風(こち)に曝して 濡れそぼち
ビリから三匹めの少女、石田愛子さんへの責めは春雪引き回しでございます。この刑罰は主として騎馬民族の間で行なわれて参りました。皆様も西部劇などで馬に引き摺られ槌と泥にまみれながら、大声を上げて悶え苦しむ囚人の姿をご覧になったことでしょう。
逃亡者が中立国にでも逃げ込まれては、収容所内の無法状態を世界に公表される結果にもなりかねません。看守の責任として、時には軍法会議にかけられることさえあります。つまり、逃亡は絶対に防がなければなりませんから、見せしめの為に出来るだけ残忍な処刑方法が選択されるのです。
しかし、最も恐ろしいのは、看守たちの欲望により逃亡がデッチ上げられることでございます。とくに美しい少女の場合、わざと柵外に連れ出し別のグループに逮捕させます。哀れな犠牲者は必死になって無実を訴えますが、最初に連れ出した連中からそんな事実はないと否定されれば、何もかもお終いです。泣こうが喚こうが一向にお構いなく、全ての着衣を剥ぎ取られてスッポンポンの無様な姿で、家族や知人たちが見守る中、処刑場に引き出されるのでございます。
これから行なわれる黄肛講の少女処刑も、脱走者に対する見せしめ刑の一つです。講中の皆様方は、かつての憲兵や特高になったつもりで、美しい生け贄を存分に痛め付けて下さい
さて素っ裸にされた少女は上半身を柵外に、下半身を柵内に置いて、鉄条網で固定されます。背中に回した両手親指に針金を巻きつけるだけの簡単な緊縛ながら、不自然な体位ですから、十分と経たない内に「放して、放して」と泣きながら、裸身を揺すぶり始めます。
しかし、揺すぶれば揺すぶるほど、有刺鉄線の針は情け容赦もなく、新しい血を求めて少女の肉体に食い込むことでしょう。さらに少女の満幸には、数本の針が打ち込まれ、無理矢理に陰唇を押し広げられているのでございます。こうして身動きもままならないままに三日三晩、食事も水も与えられることなく放置された後、四日目の朝、ほとんど半死半生の少女の小さく幼い満幸に、背後からいきり立った男根をぶち込みます。
「痛いぃ!」
と、断末魔の哀願が少女の口から洩れますが、それはサディストたちの興奮を掻き立てるだけの効果しかありません。かけ声を掛けながらピストン運動を繰り返せば、鋭い鉄の棘は美しい柔肌に新しい傷口を広げるのでございます。
発射寸前になったところで鉄柵の前に回り、髪の毛をぐいと掴んで上向かせた少女の口の中に大量のザーメンを放出します。鉄製の轡で無理矢理に開かされているために、咽喉の奥深く突っ込まれた男根を避けることも叶わず、少女は咳き込みながらも涙と一緒にザーメンを飲み干さなければなりません。しかも、その時は、二番目の逸物が少女の性門を塞いでいるのです。
こうして二十人余りの精液を、食事代わりに飲み込まされた後、少女の父親や兄弟が引き摺り出され、なんと父娘、兄妹相姦を強制されるのでございます。
最後に、鉄条網の両端から電流が流され、さらにガスバーナーにより鉄線の一部が赤くなるまで熱せられます。少女の真っ白な裸身は、鉄条網の中で踊り狂い、鮮血に染まります。その姿が蜘蛛の巣に引っ掛かった蝶々に似ているところから、「白蝶の悶え」という責め名が付いているのでございます。
(続く)
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