告白=愛沢芳香(仮名・32歳)
【2】幼女のような寝姿
その朝、珍しいことに私のほうが妻よりも早く目が覚めました。前の晩、月に一度の町内会というやつがあって、一緒に出席していたのですが、アルコールの駄目な私に代わり、しこたま飲まされた妻は、胃袋の物をすべて吐き出すほどの酔い方をしたのです。
時計を見ると、店を開ける時間はとっくに過ぎていました。慌ててダブルベッドから飛び出し、カーテンを開けて妻を揺さぶりましたが、まったく起きようとしてくれません。
私は、サイドテーブルに飾ってあったかすみ草を掴み、それで妻の鼻先をくすぐってやろうと思いました。が、明かるい午前の陽差しに浮かび上がったその寝姿があまりにも無邪気で愛らしく、起こすのが可哀想になってしまいました。
私が妻の寝姿に見とれるなどということは、まったく初めてのことでした。スリップ姿で俯せになり、枕を抱えて片足を曲げ、ピローケースに唾液の染みを作って眠る妻が、幼女か十二、三歳の乙女の寝姿にも見えてしまったのです。
全裸すら見馴れているはずの妻のスリップ姿に、私は、今すぐにも犯してやりたいほどの新鮮な感動を覚えました。丁度、妻がメンスになっており、欲情しても妻を抱けないという意識が逆に作用して、余計に私自身を昂ぶらさせたのかもしれません。
私は、妻に気づかれないよう、ほんの少しずつスリップを捲り上げました。透けたブルーの生理用パンティが、午前の陽光を反射させ、とても清々しく真っ白のシーツの上に映えました。中学生程度の可愛いヒップです。そして、息を止めて細心の注意を払い、生理用パンティーを一センチほどずつすり下げ、臀部を剥き出してやりました。
しかし、俯せのままではピッチリした生理用パンティが腰骨に引っ掛かり、どうしても脱がせきることが出来ません。私は、夫婦なのだしバレたところでどうにでも言い訳が立つと、妻の下腹に手をもぐり込ませ、三十分もかけてようやく脱がせきることが出来ました。
妻は何度か軽い呻き声を洩らしましたが、馬鹿みたいにぐったり眠り続けておりました。
(続く)
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